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このデッキ、リリアナ・ヴェス ヴァンパイア・ロード ナイトメア 海坊主 アフロディーチ アンダーテイカー ゾンビメイカーのほうがいいと思います。 - M 2010-09-25 14 57 32 乙。そだね。いつのまにやら… - 名無しさん 2010-09-14 15 23 41 ちょっと追加。というかいつの間にここのコメ欄消えたんだろう - 名無しさん 2010-09-14 14 32 45
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デッキコストは階級に関係無く、デフォルトで1520。
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デッキクラッシュ 通常魔法(制限カード) 相手は相手のデッキの上から20枚の中から1枚を選択して手札に加え、残りを墓地に送る。 相手のデッキが25枚以下のとき、この効果は無効となる。 このカードの発動後、自分のターンは終了する。 Part13-729 名前 コメント
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霊夢2 131 夜の博麗神社。 今日は宴会も開かれないと言う事で、彼と霊夢は早めに夕食を済ませ ちゃぶ台で向かい合って食後のお茶を飲んでいた。 「ねえ、○○」 「んー?」 のほほんとした感じで応える彼。 「アレ、して欲しいんだけど…」 そう彼に言う霊夢の声は、普段の彼女とは思えないような、恥じらいを含んでいた。 「えぇ? 一昨日したばっかじゃん」 「だって凄く気持ちよかったし…。お願い、ね?」 「ウム、他ならぬ霊夢の頼みとあっちゃ仕方ないな」 (きっ…、きたきたきたぁ――――ッ!!) 霊夢達の居る部屋の壁一枚向こうで、幻想の突撃取材班・射命丸 文は 心の中で雄叫びを上げつつ、Yes!! Yes!! と言わんばかりに 無言でガッツポーズを繰り返していた。 (霊夢さんとこに彼が転がりこんで一ヶ月、そろそろ何か進展があるんじゃないかと踏んでいましたが…) そう、文は今夜霊夢と彼が二人きりになるのを見越し、張り込み取材を敢行したのだ。 (まさかドンピシャとは…! これは是が非でも明日の一面にさせてもらいますよ!) 鼻息も荒く、文は再び壁に耳を近づけた… 「ん…じゃあ、お願いね」 「了解」 「ねえ、私の…汚くない?」 「大丈夫、綺麗だよ」 「んっ…」 「やっ、くすぐったいっ」 「ほら、もっと力抜いて…」 「んっ! お願い…もっと…奥まで…っ!」 「ってこんな記事が書けますかーーっ!!」 壁一枚向こうで繰り広げられる幻想郷に、完全に平静を失った文が ばーん!と襖を開け放ち乱入すると、そこには 「…」 「…。」 彼と、彼の膝枕で耳掃除をしてもらっている霊夢がいた。 「あんた、何してるの?」 「ていうか鼻血出てるぞ」 「えーと… ドウモー 文々。新聞でしたー これからも御ひいきにー」 搾り出す様にそれだけ言うと、文は天狗の鼻よりも赤い顔をして全速離脱していった…。 「何あれ…勧誘?」 「でもあいつ、普段から此処にも新聞届けに来てるだろ」 「まあいいわ…それより続き、お願いね?」 「ああ。奥のがまだ取れてないからな」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 142 彼女はちょっと変わった女の子だった。 いつも率先して事件を追って、彼女は事件を解決する為に奔走する。 初めてそれを見たのは、割と最近のことだ。 彼女は花に包まれていた。 正確にはここ、幻想郷が花に包まれると言う事件が起きた。 その時に、ちょうど彼女を知ったのだ。 人里の人間で、彼女を知らない者は居ない。 彼女は巫女である。 既に妖怪と戯れていると噂される、あの巫女である。 何故、既に神社は妖怪の手に落ちたと考えるものばかりなのだろう? 巫女の――友達と言う事を考える者は誰も居ないようだ。 いや、恐らく分かっていて、それを否定しているのだ。 「…慧音様」 無理は承知で、ここの里を守護する慧音様に会いに来た。 彼女と面識がある慧音様ならば、なぜ彼女が妖怪と一緒にいるのか、 ということを知っているのかもしれない。 「博麗の巫女の事か?」 「えぇ」 「物好きだな…。この里であの巫女に興味を持つものが居るなんて 思ってもいなかった」 呆れ気味に慧音様はつぶやくが、どことなく嬉しそうにも感じられた。 そう、例えるなら…失ったものを再び見つけた子供のように。 「…博麗の巫女は自分で好きに妖怪を呼び出している訳ではない。 そうだな、言うなれば引き寄せてしまうのだ」 引き寄せる? つまり彼女のもとには自然と妖怪が集まってしまうと言う事か。 「異変を解決するたびに、妖怪が増えるのも考えものだがな」 慧音様の苦笑は、ある意味で現実的な気がした。 異変が解決するたびに妖怪が増えると言うことは、やはり 神社は妖怪の手にあるようなものだ。 「…ところで、何故巫女のことなど聞こうと思った?」 それは…自分でも分からない。 「…分かりません」 「そうか」 おかしそうに笑う慧音様に何となく腹がたった。 「博麗神社に行って直接、彼女を見てみればいい」 そう言って、送り出していった。 ほとんど着の身着のままで博麗神社に向かう。 途中、妖怪に襲われるも何とか逃げ切った。 所詮妖怪相手に、人間が勝てる訳が無い。 逆に勝てる人間の方が珍しいくらいなのだ。普通なら。 とにかく妖怪から逃げ切ると、神社へと続く階段がようやく見えてきた。 本当に長い階段を上りきると、そこに居たのは二人の少女。 片方は誰もが見たことのある巫女、そしてもう片方は見たことの無い 白黒の魔法使いだった。 「おい、参拝客みたいだぜ」 「ん?参拝する人が居るなんて珍しいわね」 巫女がそれでどうする? という言葉を辛うじて飲み込み、真っ向から彼女を見る。 間違いなく、幻想郷の異変の際に、見かけた紅白の巫女。 博麗…考えてみれば名前は知らなかった。 博麗の巫女の肩書きだけで、名前を呼ぶ人なんて里には居はしなかった。 「いらっしゃい、素敵なお賽銭箱はそこよ」 「あぁ…いや、僕は――」 「ふぅん、どうやら珍しくこの神社に参拝客じゃないみたいだな」 その様子を見てか、白黒の魔法使いが笑いながら物珍しそうに 僕を見る。 「まぁ、博麗の巫女を見に来ただけだし」 「私?」 「見事に見世物入りだぜ。良かったな霊夢」 「嬉しくない」 白黒の反応に、博麗の巫女が返す。 何となく微笑ましいやり取りだった。 「後は慧音様からの預かり物を届けに」 これは本当だ。 『博麗の巫女に会いに行くならばついでに、この手紙を渡しておいてくれ』 と言われたのだ。 何が書いてあるかは、僕も知らない。 「人里の人間だったんだ。とりあえず、ありがとう」 手紙を渡すと、隣に居た白黒もその手紙を覗き込む。 「ふむふむ」 さほど重要ではないのか、博麗の巫女は流し読みをしている。 「へぇ、お仕事ってわけか」 少年のような笑みを浮かべて、白黒が僕を見る。 「ちょっと待ってて、返事くらい書くから」 これでは文通だ。 いや、それで間違っていないのか? 慧音様の手紙を、僕が渡して、その返事を博麗の巫女が書いて、僕が渡す。 うん、これは体よい運搬係だ。 「終わり。じゃ、これ慧音に届けておいて」 「あぁ」 その手紙を受け取る際、彼女の手が触れた。 暖かい。人里では『妖怪と関わる巫女の考えは知れない。きっと身も妖怪だろう』 と身も蓋もないことを子供達に教えていたが、それはどうなんだろう? 「あぁ、日が暮れてきたわね。魔理沙、彼をちょっと送ってあげて」 「面倒くさいぜ」 「いや、そんなハッキリと言われても…僕も困るんだけど」 「大体、霊夢が送っていけばいいじゃないか。私にその役目を押し付けるのは どうかと思うぜ?」 「いや、まぁ…僕のことは気にしないでくれ。今の時間帯なら、運が悪くない限りは 妖怪に出会うことも無いと思う」 時刻的には今は夕方、急いで走れば夜中ギリギリには何とか人里まで戻れるだろう。 「仕方ないわね。ほら、お札一枚あげるから、これでどうにかしなさい」 本当に一枚だけお札を渡された。 それでも、その一枚のお札が、頼もしく見えるのは気のせいではない。 相当な霊力が、この一枚のお札に詰められている。 下手をすると、これをぶつけて霊力を弾けさせれば、人間にも効果があるのかもしれない。 「それじゃ、確かに受け取ったよ」 手紙とお札を持って、僕は博麗神社を振り返る。 やっぱり博麗の巫女はちょっと変わっていたが、人里の皆が 思っているような冷たい人物でもなかった。 「…手は暖かいし、やっぱり人間だよな」 改めてそれを確認した。 それよりも慧音様に早いところ、この手紙を届けに行かなければ。 せっかく急いだ意味が無い。 「…あぁ、ちゃんと届けてくれてありがとう」 「いいえ、普段から守って頂いているお礼だと思えば安い物です」 結局、受け取ったお札は使う事無く里まで辿り着いた。 もっとも使わない状況に越した事はないのだが。 早速手紙を届けに行くと、慧音様はその手紙を読み始める。 重要な事が書いているようでとても熱心に読み進める。 「ふむ…」 「どうかしたんですか?」 「お前も、少し前から畑を荒らす妖怪については聞いているだろう?」 どのくらい前かは忘れたが、そのことは聞いたことがある。 ある日の朝、収穫しようとした農作物が見事に盗まれており、それなりに 危機が起こった事がある。 里の皆や、僕も山狩りを行ったが、成果はゼロ。 いや、負傷者が居るから、言ってみればマイナスである。 死者が出なかったことは幸いだが、危険があることには違いない。 特徴は不明だが、どうやら爪を使って大人達を負傷させたらしい。 一匹で行動しているらしく、外見が狼ということ以外には分からない。 「それについて、一応専門である博麗霊夢に手伝ってもらおうと思ってな」 「なるほど」 妖怪退治は彼女の専門だ。 それに、慧音様が居れば妖怪の退治など容易いに違いない。 「…ところで、お前は博麗の巫女に会ってどう思った?」 「どうって…」 「そうだな。率直な感想で構わない」 率直な感想と問われてパッと出てくるのは… 「人里の人が思っているような人じゃなかった、って事でしょうか」 「そう感じたか…なるほど」 慧音様は考えごとをするように、僕の方と手紙を見直した。 「何か?」 「いや、そうだな。お前に手伝ってもらうのも悪くは無いかもしれない」 「妖怪退治ですか?」 それなら願ってもない。元々、慧音様を手伝うつもりだったし。 何より、博麗の巫女を再び見ることが出来る。 何かを含んだような慧音様の表情が、なぜか気になった。 僕も、まだ彼女の本質を知らなさすぎる。 「期待している。妖怪退治は三日後だ」 「はい!」 僕は礼をしてその場を後にした。 それからの僕の生活は慌しいものだった。 まずは足手まといになる可能性が、高いため自分に合う武器を 見繕い、それを振って感覚を確かめる。 やっぱり、攻撃を重視して斧を持つことに決めた。 「精が出るな」 「あ、はい」 「山狩りは明日の夜だ…。お前の家に博麗の巫女に迎えに来させるから ついてくればいい」 「分かりました」 あの巫女が迎えに来るのか…。 そもそも、僕の家も人里から少しだけ離れた場所にあるから 問題は無いのかもしれない。 きっと、人里に彼女が現れれば奇異の視線で見られることは間違いないからだ。 その日はずっと斧を振り続けた。 きっと筋肉痛になるだろうが、その程度なら、身体を解すだけで、 少しはマシになるはずだ。 次の日の夜。 本当に博麗の巫女が来た。 寒いのかろうが暑かろうが、きっとその巫女服を変える気は無いんだろうな。 と考えながら、僕は彼女の後に続いた。 「あぁ…そうだ。このお札」 三日前に借りたままのお札を返したほうがよかった気がし、彼女にそれを渡す。 「ん…あー、それ返さなくてもいいわ」 それを押し返された。 何でも彼女曰く、これからきっと必要になると言うことだ。 「ちゃんと来たな二人とも」 「そりゃね。魔理沙は来れないって」 「そうか…少しは期待したんだが」 魔理沙とは、確かあの白黒魔法使いのことだったか? 彼女も予定などがあってどうやら来れないようだ。 「それで、山狩りらしいけど。どうするの?」 「二手に分かれた方がいいだろう。私は一人でも問題ない。お前は 霊夢と一緒に組んだ方がいい」 博麗の巫女が山の地理を知っているとは思えない。ならば僕に 案内させた方が少しはマシだと言うことなのだろう。 「それじゃ、よろしく」 「あぁ、よろしく」 博麗の巫女の手に再び触れた。 人間の彼女の手はやはり暖かかった。 松明を片手に歩き回る。 弓を背負い腰に斧と言う重装備に比べて、博麗の巫女は巫女服と 札に針に陰陽玉という至って簡単な装備だった。 まぁ、どれもきっと、僕の振るう武器よりも遥かに威力を持った 装備なのだろうが。 「……」 「……」 会話なんてありはしない。 妖怪が蔓延るこの時間で、騒げば格好の的である。 「居ないな」 「…そうね」 正直、拍子抜けした。 山に居るはずの例の妖怪は、何故か姿を現さなかった。 僕たちはそれでも狼の妖怪を探して歩き回る。 子供の頃から住んでおり、それでもなお、この山の深さは分かりきっていない。 …いや、それなりに働けるようになってからは来てないから、うろ覚えな 部分もあるのか。 「…あ」 ほんの少し昔。 洞穴を見つけたことがあった。確かそこを、子供らしく遊び場にした覚えがある。 そこには―― そう、何か居たはずだが、忘れてしまった。 「どうかしたの?」 「いや…隠れる場所の心当たりが思いついただけ」 「そう、なら多分そこね」 博麗の巫女は疑ってすらいない。 きっと知性は高くないだろうが、雨風防げる巣くらいは作っているだろう。 僕達は、早速その場所に向かう事にした。 「…何があったんだっけ?」 洞穴の前まで到着したが、僕はそこに何が居たのか、全く思い出せないでいた。 とても重要な事だった気がするのだが、記憶に無い。 子供の頃の話だと言えばそれまでだが、喉まで出かかっているのに 思い出せないと逆に気持ち悪い。 まぁ、とにかく妖怪退治だ。 「…ここみたいね」 「うん…」 そこら辺に感じられる妖気のせいで、麻痺してしまいそうだが 間違いなく、ここに居ることは分かる。 そう、言うなれば霧の中で煙を向けられているような感じだ。 肌に纏わりつくような感じと、はっきりとこちらに向けられている 妖気が、間違いなく敵がこちらに気付いている証拠だ。 「…来るわよ」 「…ん」 背の弓を持ち構える。狙いは洞穴の中だ。 恐らく、これを打ち込めば即座に戦いになるだろう。 「…撃って!」 しゅっ 軽い風切り音が鳴り、吸い込まれるように洞穴へと矢が飛んでいく。 二つの開かれた目が、飛び出した。 それは間違いなく、狼の妖怪で、里の人間を傷つけたものだった。 「お出ましね」 札と針を持って博麗の巫女も構える。 「パスウェイジョンニードル!」 針を投げつけ、それは真っ直ぐ妖怪を狙いつける。 だが妖怪はそれを回避しようともせず、その身体で受け止めた。 「…!?」 その異常な様子に気付いたのか、彼女も一旦様子見とばかりに 攻撃の手を休める。 「……」 妖怪は僕たちの方を睨みつけるだけだ。 「どういうことだ?」 「…さぁ、それでも油断はしないように」 彼女の警告を受けながら、何故か、僕はこの妖怪に違和感を感じていた。 無論、この奇怪な行動もだが、どこかで見たことが―― 何となく一本の線で繋がった気がした。 「…博麗の巫女、僕が洞穴に入るから…援護してくれないか?」 「何か分かったの?」 「多分」 確証は無い。それでも少しは『ある事』を期待しているのだ。 「それと悪いけど…あの妖怪を生かしておいてくれないか?」 「難しい注文ね」 「…信じてるから」 多分、彼女なら殺さずに無力化することも無理ではないと信じている。 「それじゃ、始めましょうか」 札を取り出して、投げる体制に入る。 恐らく、あの妖怪は何か守っている。そして、それも博麗の巫女は勘付いているだろう。 「夢想封印――集!」 放った札は、空に舞い大きく螺旋を描き、一つの球体を生み出した。 そして一つが二つに、二つが四つに、四つが――八つに。 そのまま妖怪に向かって、その球体全てが集まってくる。 無茶苦茶だと思いながら、僕も走り出す。 ――やはり居た。 妖怪狼の子供だ。 「…弱ってはいないけど」 眠っているようで手を出しても気付かれていないが こんな環境では弱るのは目に見えていた。 とりあえず抱きかかえて、外に出る。 「やっぱり居たよ!」 彼女の方に大きな声で声をかける。 こちらの方に気付いたのか、警戒したように、妖怪は唸る。 子供を人質に取られた親だ。 警戒するのは無理もない。 「…子供に餌をあげるために、畑を荒らしたってわけ?」 「妖怪は何でも食べるからね」 「はぁ…色んな意味で無駄骨だった気がするわ」 がっくりと肩を落とす。僕は子供を地面に降ろし、手を上げて離れる。 それなりに距離を取ると、妖怪は子供に近づいてきた。 「それで、どうするの?退治する?」 「…いや、これから山の向こうに行くように説得する」 「…相手は妖怪よ?」 「それでも」 あの妖怪は聞いてくれる気がした。昔の事を覚えていれば、だが。 僕が子供の頃に、あの妖怪狼は確かに居た。 僕と同じように子供で、ただの狼だと思って遊んでいた。 大人になってからは来ることはなかったけど。 まさか、妖怪だったとは… 「…はぁ」 その事情を聞いて、博麗の巫女は本当に呆れたようにため息をつく。 「ま、いいわ。それじゃ後は任せるわよ」 と呟きながら、彼女は空へと舞う。 「慧音には事情を言っておきなさいよ」 分かっている。 心配をかけたとは思えないが、一応言っておかなければなるまい。 二日後、僕は再び博麗神社を訪れた。 博麗の巫女に礼を言うためだ。 あの後、朝日が昇るまで説得をして、理解したかどうか知らないが 子供をつれて妖怪は洞穴を離れていった。 畑も荒らされていないようで、ちょっとだけ安心した。 「あら、いらっしゃい」 掃除をしていたのか、巫女は手に箒を持っていた。 「…とりあえず、お礼に来たんだけど」 風呂敷包みを降ろして、中から野菜を取り出す。 「畑は荒らされなかったから、多分もう大丈夫」 「あの妖怪は?」 「どこか別の所に移動したみたいだ。あ、これ慧音様からの礼状」 それを受け取る博麗の巫女は、年相応の表情で満足そうに頷いた。 …それを不覚にも、可愛いと思ってしまった。 「どうかした?」 「や…何でも」 慌ててそっぽを向く。 「それじゃ博麗の巫女、ありがとう」 「あ、待ちなさい」 去ろうとした途端に呼び止められた。 「博麗の巫女って言い方、止めてもらえない?」 「…分かったよ。霊夢」 にこりと笑う。やはり彼女も年相応なのだろう。 そして僕も…どうやら、彼女に好意を持ってしまったらしい。 「それで帰ってきたと?」 神社から帰って報告をすると、慧音様は不服そうに唇を歪める。 「…それ以上に何をしろと?」 「いや、非常に残念だ」 何が残念なのか分からないが、とっても良くない予感がした。 慧音様も、ちょっとだけ変わっているのは、この時解った。 「…こうなれば、全員に招集をかけて…ぶつぶつ…」 なぜか考えごとに突入した。 「それじゃ、失礼します」 僕は礼をして、いつものように去る。 家に帰ってから、畑を見なければならないからだ。 「…様子は良し。あと少しで他のも収穫できそうだ」 霊夢に渡した野菜は、里のみんなのと大半が僕の畑からだ。 別に深い理由は…ないはずだ。霊夢から貰った札を見る。 結局貰ってしまったが、使う機会はほとんどない気がする。 「とりあえず、今日も日課の修行をしよう…」 自分の無力はよく解っている。 だからこそ、資本である身体を鍛える事にした。 そして、その辺りから、唐突に僕の日常は変化した。 なぜか、慧音様が博麗神社への用事を、執拗に僕に言い渡すようになった。 まぁ、それくらいならば問題はないのだが、そのおかげで霊夢と関わっている 人間や妖怪の知り合いが増えた。 霊夢と二人っきりになる機会がなぜか増えた。 嬉しい事は嬉しいのだが、どうしてそう言う時、他の妖怪達が訪れないのかも 疑問になってきた。 「さーて、今日は楽しい宴会よ。あなたも参加するんでしょう?」 楽しいと言っても、彼女の場合、準備片づけを全てこなすのが面倒だ とも言っている。 「…どういう心境の変化?」 「あなたが片付けと準備を手伝ってくれるでしょ?」 いや、確かに手伝うつもりだけど。 「人数結構来るから、大変よねぇ」 「…その分、片付けも準備も時間が掛かる、と」 まぁ、霊夢と居れる時間が増えるのはありがたいと言えばありがたいのか? 彼女は、やっぱり人間である。 あの妖怪を逃がしたように人間味はとてもある。 だが、時々物憂げな表情になるわけも分からない。 「さ、準備しましょう」 お酒、食べ物。準備しなければならないものは沢山だ。 みんな、唐突に現れて唐突に去っていく。 嵐のような集団だった。 無論、嵐なんだから片付けるのも人間だ。 そして、この日僕は初めて片付けと準備の重労働を感じた。 よくも毎回毎回こんな事が出来るな、と半ば感心してしまった。 「お疲れさま」 「あぁ…ありがとう」 お茶を差し出されて、受け取る。 湯気が出るほど熱いお茶だった。 「大変だね。これは」 「分かってくれる?」 「まぁね」 …そこから会話が途切れる。 空に月は浮かび、雲すら出ていない。 見えるのは夜空と、星と満月。 「……」 「……」 息の音が響く。 「…あのさ」 「ん?」 「僕は…霊夢が好きだから」 「…ありがと」 こんな幻想的な雰囲気だから、僕はこういうことが言えたのかもしれない。 「霊夢は――」 「…あなたのこと、嫌いじゃないけどね」 それはイコール、どちらでもないだ。 『む、いけないぞ。○○、押し切らねば』 『霊夢にも春が来たかな…と思ったんだが。これじゃ遅そうだぜ』 『春はとっくに返したでしょう』 『幽々子様、分かってボケているでしょう?』 『いい雰囲気なんですけどねえ…シャッターチャンスがきません…』 「…?」 「どうかした?」 「誰かに見られている気がしただけ…気のせいかしら?」 視線は確かに感じるが、きっと気のせいだろう。 虫とか鳥とか、きっとそのあたりだと思う。 霊夢がすぅーっと息を吸い込む 「…いい?私は博麗の巫女なの…私の子供はこの先、ずっと幻想郷を守らなければならない」 「…だろうね」 「だからこそ、よ」 きっと、強靭な子供が必要となるだろう。だからこそ、貧弱な僕は対象に入らない。 「さ、お話は終わり」 「…それでも、僕は諦め切れない」 僕は…想っている。 「いいんじゃない?」 突然、そんな声が響いた。 「紫!?」 「…どういうことですか?」 現れた妖怪――八雲紫に対して、僕は疑問をぶつける。 本当に、どういうことだろう。 「必要なのは、気持ちでしょう?」 「…あんたが言う台詞じゃないでしょ?」 「あら、これでも人の気持ちくらいは分かりますわ。霊夢の偽りもね」 偽り、その言葉を聞いた途端、霊夢は紫を睨みつけた。 「偽ってないわ」 「恐れているんでしょう?いつか自分が、関係を崩壊させるかもしれないと言う事を」 「恐れてない!」 紫の言葉に霊夢は語気を荒くして、答える。 いや、もう既にそれは叫びだった 「霊夢、僕は…」 「想いが人を強くする…。子供とか、そんなことは関係ないでしょう? 愛しているか、どうか。貴女は…どっち?」 ――霊夢は言葉に詰まる。 「…好きよっ…!好きに決まってるでしょ!」 「なら、よし」 にこりと、不敵な笑みを浮かべて、紫は浮かび上がる。 「ついでに、デバガメをしているのも、暫くスキマ送りにしておくから あとは二人で楽しみなさい」 ふふふ…と怪しい笑い声を浮かべて、境内の裏に向かった。 『ぎぃやぁぁぁぁ!』 そこから、断末魔が聞こえた。 「…ホントにデバガメしてたんだ」 何となく予想はついてたけど。 もしかしたら、僕は最初から彼女に惹かれていたのかもしれない。 「…なに、笑ってるの?」 「いや…一生涯の宝物が…手に入って嬉しいんだ」 僕は、彼女を抱きしめた。 既にお茶は冷たくなっていた。 だけど僕の気持ちは熱く、暖かかった。 後書き ===社会の裏=== 自分の為に長文妄想すると… やっぱり、色々おかしくなるなぁ ===社会の裏ここまで=== この530(仮名)の長文妄想に書ける物などあんまりない! と、まぁ…霊夢ですね。 始めはこんなに変になるなんて思ってなかったんです。 …すいません。お目汚しです。 シリアス文章(?)なんで後書きもあまりネタに走らず… 普通に…終わらせます。 読んでくれた方、ありがとうございました。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 172 1日目 気が付けば私は見知らぬ土地に立っていた。 とりあえず近くにあった鰻屋で1杯やることにした。 隣に座っていた女性がいきなり、 「人の話を聞くことが、あなたに積める善行です。私の話しを聞きなさい!」 と言われて説教が始まった。 5時間ほどで女性は満足して帰っていくが…女性は金を払っていなかった。 歌が下手な店主に2人分の金額を請求されるが当然払えるわけでもなく… 『あっUFOだ!』 と指差し、振り向いてる隙に逃げた。 何が悲しくてこんな事をしなければならないのだろう。 2日目 夜の川原を歩いていたところ、触角をつけた少女を発見する。 →つかう →さとうすい →セルフ わたしはぜんしんにさとうすいをかけ、さけんだ! 『おれのむねにとびこんでこい!』 しょうじょはわたしをいちべつすると、 「キモッ」 とびさっていった。 ざんねん!!わたしはきらわれてしまった!! 冷たい水の中で体を洗いながら私は泣いた。 3日目 風邪を引いてしまった私は永遠亭でお世話になった。 薬師の技術に感心しながら内部を散策する。 『せっかくだからこの赤の襖を選ぶぜ!』 開けないように注意された襖を開ける。 「MVPが取れなかったじゃない、あのBOTの所為で…あら……お客様かしら…」 あまりのプレッシャーに私は襖を閉め、自分の愚かさを呪った。 しかし神は私を見捨てた、襖が開き私を中に引きずり込んだ。 単なるNEETとか、カリスマ不足だとか そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしい恐怖の片鱗を味わったぜ・・・ 4日目 森の中にある謎の店に入る。 すると中に居た男が褌一丁で飛びかかってきたので、 『君がッ 泣くまで 殴るのを止めないッ!』 三日分の思いを男にぶつけた。 しばらくすると落ち着いたらしく話を聞くと、 「久しぶりに客が来て、嬉しくなってやった、正直反省している」 その言葉にカッとなった私は地獄突きをかました。 ここは地獄なのだろうか… 5日目 辿り着いた神社で巫女さんにお茶をご馳走になる。 そんなささやかな事で涙した。 「大丈夫?」 『ちょっと辛いことがあって』 「そう、お替り要る?」 『もらえるとありがたい』 安らぎの時間を過ごした。 賽銭を奮発しておいた。 6日目以降 あれから私は神社にお世話になる事にした。 隣にはいつも彼女がいる。 ただそれだけでいい。 賽銭から始まる恋もあるのかもしれないな…… ─────────────────────────────────────────────────────────── 218 初冬の朝。 突然障子が開かれ、部屋に光が差し込む。 「起きなさい!何時だと思ってるの?」 霊夢だ。心なしか怒っている様にも見える。 「ああ…おはよう、霊夢。」 「おはようじゃないでしょ?今日は朝から境内の落ち葉を掃くって言ってたじゃない。」 そう言えばそんな事言っていたな…。 だが、この布団の心地よさは捨てるのは実に惜しい。 「ああ、そうだった。」 俺は手を差し出す。 「何?」 疑問に満ちた目で俺を見る 「起こして。」 「はぁ…。まったく…。」 霊夢はため息を吐き、俺の手を掴んだ。手の感触が伝わってくる。 俺はそれを…力を込めて引く! 「きゃっ…!」 バランスを崩した霊夢が倒れてくる。 丁度霊夢が俺に覆いかぶさっている形になる。 「な、な、何するのよ!」 霊夢の頬は赤く染まっている。多分、俺の頬も赤い。 「ん、春度補給。」 「もう…そんな事言って…。あっ…。」 俺は霊夢を抱きしめてキスをした。 「ぷはっ…。」 流石に苦しくなり、唇を離す。 「このまま時間が止まればいいのに…。」 「メイドにでも頼んでみるか?」 「バカ…。」 結局、二人で布団から出たのは昼になってしまった。 霊夢とイチャつきたかった。後悔はしていない。 …しかし描写下手だな俺。 テンコー! ──────────────────────────────────────────────────────── 363 「霊夢…」 「ん……」 霊夢の細い身体をしっかりと抱き締め、柔らかな唇を奪う さらりとした黒髪を弄りながら、舌を滑り込ませて吸上げる 「ん~~」 声にならない声を挙げるも、悦に浸ってるのか抵抗の様子は無い 「ぷはっ……」 息が苦しくなりそうなところで、糸を引く唇を離す 「ちょ、ちょっと……新年の挨拶ぐらいできないのあんたって人は」 ぶぅ、と紅い頬を膨らませながらの抗議 「おお? 挨拶なら今しただろ。俺はどうも定型の挨拶が嫌いでな。一年で最も白々しい一瞬と言っていい」 「もう……莫迦…」紅潮しつつ微笑を浮かべる霊夢。嫌がってるようには見えない そう、今は午前零時──新年を迎えた丁度その時である 「それでだな…」 上着のポケットから小さい包みを取り出し、霊夢に差し出す 「これ、受け取ってくれないか。クリスマスの代用って言っちゃ何だけどな」 「え……いいの?」 如何にも期待感満々な笑みを浮かべ、包みを開ける霊夢 「あ……」 淡いピンク色のリボン。霊夢の知己だという古道具店で偶然見つけたものだ 霊夢は物思いに耽るかのようにそっと目を閉じる 「ありがと……大切にするわ」 身体を寄せてくる霊夢を、優しく抱き締める。互いに無言のまま、しばし静かな時が過ぎていく 就寝の準備をすべく布団を敷く 厚手の式布団に、毛布、柔らかい掛布団。これなら寒くは無いだろう 後は等身大の霊夢抱き枕でもあれば、朝をも忘れる夢心地に間違いは無いが、無いものは 仕方あるまい 横になり、毛布に包まった時、静かに襖が開いた。隣部屋の霊夢が顔をのぞかせる 「…ねぇ」少しの沈黙の後、もじもじとした様子で霊夢が切り出す 「ん?」 「……一緒に、寝ていい?」 ドキン、と俺の心臓は早鐘のように鳴り始める 「あ、ああ…構わないとも」 返事をする前から霊夢は一方的に布団に入ってくる 「左腕、横に出して」 霊夢の求めに応じ左手を伸ばすと、霊夢は頭を乗せて枕代わりにする 「腕枕なんて…迷惑かしら?」 「…別にいいさ。おやすみ、霊夢」 「はい、おやすみなさい」 聞こえるのは冷たい風の音と、軽やかな彼女の寝息 冬の静かな夜は、時間まで積もる雪の中に埋没してしまったのだろうか 左腕は肘の先からもう感覚が薄れ、手の部分が完全に冷たくなってしまっているのがわかる 腕が壊死するとはこういうものなのだろうか だが、眠れない原因はそれだけではあるまい 自分の愛した少女が、真横で無防備な寝姿を晒している 霊夢と恋人関係になってからまだ日が浅い。同じ布団で寝るのも今夜が初めてだった なのに、霊夢は── …何とも思っていないのだろうか? …信頼してくれてるのだろうか? ……全てを承諾しているのだろうか 俺の中で、暗い何かが燃えあがる ──我慢できない 霊夢の身体を求め、空いてる右腕を差し出した時 「○○……」微かに聞こえる、自分の名前 その一言ではっと我に返る 寒いのか、霊夢は寝返りをうつと背中を丸めて布団の中に潜り込む 起きてしまった様にも見えたが、またすぐに軽やかな寝息を立てる 自分のことを──夢見てくれている 俺は拘束の解けた左腕を布団に入れる。暖かい毛布と冷たい手で奇妙な感覚を覚える 空が白み、部屋の中が少し明るくなったように感じる 「おやすみ…」小声で、そっと囁いた ──寒い 身を切るような冷たさに思わず目を覚ます 隣にいるはずの霊夢の姿は無い。もう起きているのだろう 懐中時計に目をやる──九時 霊夢は寝坊に煩い。正月から怒鳴らせるのも嫌なので起きる事にする 襖を開けると、部屋には紅の大輪が咲いている──紅白では無く、紅い着物姿の少女がそこにはあった。頭の上には淡いピンクのリボン── 霊夢は俺の姿に気づくと、振り返って膝を正す 「明けましておめでとう御座います」霊夢は手を畳に置き、深々と礼をする。普段からは想像 の付かない可憐でおしとやかな姿に、思わず目を奪われる 「あ、ああ…おめでとう」眠い目を擦りながら、返事を返す 「お雑煮、出来たわよ」はぁ、と霊夢は溜息を付きながら促す 外は昨日から変らず大雪。正月としての風情など何も無い だが暖かい雑煮を食べ、甘酒を口にすると正月らしい気分にはなった だが睡魔には勝てそうも無く、盛んに欠伸が出ては涙目を擦る 「何であんたそんなに眠そうなのよ」 誰のせいだ、とも思った 「霊夢こそ、よく寝てたな…」 「おかげさまで、ね」 「うー……」 満腹になり、酒が入ったせいだろうか。急激に眠気が襲ってきた 「ここで寝たら風邪引くわよ。ちゃんと布団で寝なさい」 「うーん、正月の昼から寝るなんて何か申し訳無いんだよな」 「まぁそうだけど…こんな大雪じゃ誰も来ないわよ」 確かにそうだろう。今日は誰もがこたつむり化してるに間違い無い 「腕……痛かったでしょ」 「あぁ…」 ちゅっ、と唇が触れ合う 「おやすみなさい。今度はいい夢見てね?」 「物足りないな。また添い寝でもしてもらおう」霊夢の腕を引っ張り、寝室に連れ込む 「も、もう……着替えるの時間かかるのに……」 布団の中でお互いに寄り添う。寒さを凌ぎ、互いに確かめ合うように 「さっき、言い忘れちゃったわ」 「ん?」 「今年も…宜しくお願いします。って」顔を赤らめながら微笑を浮かべる 「いや…今年からだ」華奢な身体を壊さぬように抱き締める。 「霊夢……俺……お前が……」 霊夢は一瞬驚愕の表情を見せるが、俯くように小さく頷く 「うん……」 その言葉を聞いた途端、俺は半ば飛び掛るように霊夢の唇を奪う 忘れることの出来ぬ、記念すべき新年が幕を開ける ─────────────────────────────────────────────────────────── 370 霊夢「あけましておめでとう」 ○○「おめでとうございま~す」 ○○「新年を迎え、心機一転の幻想郷」 霊夢「今年もよろしくお願いします」 ○○「さて、年をまたいでなんか書いてみようと頑張ってみる件、正しくはなぜか俺達に代理でしゃべってもらおう企画。後半になりましたが…」 霊夢「何しようかしらね」 ○○「…は?」 霊夢「考えて無いらしいのよ、どうも」 ○○「うちの作者って…」 霊夢「行き当たりばったりよねぇ…」 霊夢「とりあえずSSの感想をば」 ○○「 363氏の霊夢もの~」 霊夢「…(真っ赤)」 ○○「…(真っ赤)」 霊夢「…○○?(もぢもぢ上目遣い)」 ○○「だめ(真っ赤)」 霊夢「…なんで?(涙目)」 ○○「絶対理性がもたないから」 霊夢「うー…(しょんぼり)」 ○○「というか今仕事中だし、ね?」 霊夢「うん…」 ○○「… 363氏、GJ! …しかし、なんだかこっちめちゃくちゃあてられて…。あー、顔が熱いっす(真っ赤)」 霊夢「これからの暮らしのいいお手本として、参考にさせていただきます。あの…ありがとう!(真っ赤)」 ○○「新年早々出勤という事で、ご苦労様です」 霊夢「お仕事頑張ってね!」 霊夢「…後で添い寝、絶対添い寝(耳うち)」 ○○「マジ?…って言うか、マイク音ひろってる、音ひろってる!」 霊夢「え!?え、あっ…あう…(さらに真っ赤)」 ○○「あはははは…(汗)」 霊夢「う~!(コタツもぐりこみ)」 ○○「って、おい、恥ずかしいからってコタツの中なんかに入ってどう…何やってるか中でぇぇぇっ!?(混乱)」 (しばらくお待ちください) 霊夢「…っぷはぁ!(飛び出し)」 ○○「…またこうなるのかよ…(げっそり)」 霊夢「だって私達の場合これが基本だもん(ぬくぬく)」 ○○「…また四十八手がどうとか言われるぞ?」 霊夢「いいの! あったかいから」 ○○「……あ~、何か続行困難になってきました。まことに勝手ながら、この辺でお開きに…」 霊夢「え? 続けないの?」 ○○「ネタも無い上にこの体勢でどうやって?」 霊夢「む~…しょうがないか」 ○○「 365(95)氏もあけましておめでとう! あなたにもいい年でありますように!」 霊夢「まとめ人さんもおめでとう! 今年もよろしく!」 ○○「 368氏、 369氏、そして職人の皆さん、ROMの皆さん」 霊夢「改めて…」 ○○&霊夢「あけましておめでとう! 今年もよろしくお願いします!」 ○○「じゃ、初詣に行くか」 霊夢「すぐそこだけどね(べったり)」 ○○「……」 ○○(何でかな?急に「にわやえ」なんて単語が浮かんだ…) というわけで、今年もよろしくお願いします。 今回の実験・・・・・・・・・・多分失敗 ───────────────────────────────────────────────────────────
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第3弾 紅蓮の皇帝に収録されたナナ・テスカトリ※(3弾)をゲームから取り除きつつ、デッキを高速回転させるデッキ。 03-02(RARE3) ギルドモンスターカード カードタイトル:ナナ・テスカトリ※ パワー:1000 ランク:★★ 必要防具:エンプレスシリーズ×2 イラスト:山崎 太郎 <古龍出現>:狩場に★3以下のターゲットモンスターがある場合、このカードはオープンできない。このカードが狩場に出た時、キャンプにあるハンターを1枚選んで、横向きにする。 03-30(RARE2) ハンターカード カードタイトル:フルミナントソード パワー:300 ランク:★ 武器系統:大剣 必要素材:0 防具:エンプレスシリーズ イラスト:Mitsuhiro Arita <オート/狩場>:あなたの「ナナ・テスカトリ※」が狩場に出た時、狩場にあなたの『ランス』があるならば、カードを2枚引き、あなたを手札を1枚選んで、山札の下に戻す。 03-48 ハンターカード カードタイトル:グラシアルブロス改 パワー:300 ランク:★ 武器系統:ランス 必要素材:0 防具:エンプレスシリーズ イラスト:添田 一平 <オート/狩場>:キャンプか狩場にあなたの『大剣』がある場合、ゲームから取り除かれたあなたの「ナナ・テスカトリ※」1枚につき、このカードのパワー+400。 ハーフスターター ラギアクルス発売時点で、対応するハンターは大剣、ランスに存在する。 対応するハンターが、まさにナナ・テスカトリ※(3弾)のためといった効果を持っている。 デッキ構築参考 このデッキは、どれだけ早くナナ・テスカトリ※(3弾)を4枚手札に出来るかが勝負の鍵となります。幸いにも、ナナ・テスカトリ※(3弾)はギルドモンスター、古竜出現と、デッキからサーチするカードが豊富な為上手くすればすぐに4枚手札に揃えることが出来る。 それを補助するためにも、報酬が2枚のリオレイア(3弾)やロアルロドス(7弾)を投入すると良いだろう。それに加えてフルミナントソードの効果で、さらにデッキの回転率はあがる。 全てのナナ・テスカトリ※(3弾)をゲームから取り除いた後は、グラシアルブロス改を3枚キャンプに揃え大型モンスターの討伐が可能になる。この時点で、小型、中型のターゲットモンスターのクエストが達成されている為ここまで漕ぎ着ければ勝利は目前である。 エンプレスシリーズ装備ハンター フルミナントソード グラシアルブロス改 デッキ主軸カード ナナ・テスカトリ※(3弾)
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デッキ診断を求められているデッキへのリンクページです。 現在以下のデッキがあなたの助けを待っています。 マナチャージ☆コントロール~フィニッシャーレミリア型~ 速攻デッキ 妖速攻 詐欺魔理沙と八雲藍 ここにアップロードするとデッキ診断をしてもらえるようになります 診断が終わりましたら製作者はコメントにでも診断完了報告してください。 アップロードする際はデッキリストとともにデッキ名、コンセプト、不安な点を等を書くことによって詳細な意見を求めることができます。 アップロードはこちらから。 また、下のフォームからでも大丈夫です。 名前 メールアドレス 内容
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[部分編集] デッキ構築02 デッキ構築 分割ページ02 ver0.39 2013/02/03 分割 【青単】【青黒】【青緑】【黒単】【黒緑】【緑単】【三色】のデッキメニュー デッキ構築メインページ→デッキ構築 【赤単】【赤青】【赤黒】【赤緑】は→デッキ構築01 当wikiでは「デーモンはその能力から、黒がデーモンのみの2色デッキは単色デッキとして扱う」 「1種類のみ他色を含むデッキは、カテゴリー上は単色として扱う」 「デーモン以外の1種類のみ他色のデッキには、誤解を避けるため「単色」の名称は使わない」 いずれも詳しくは決議事項のページおよび議論用ページを参照して確認してほしい。 デッキ構築メニュー 青単青単人魚蒐集 青黒青黒魔力ロック 青黒バウンス 青黒速攻型デッキ破壊(兼ゾンビ墓守) 青黒サモナー 青黒手札破壊 墓荒らし 混沌ドラゴン 青緑青緑遅延型デッキ破壊 青緑人魚 青緑老婆シャーマン 青緑バウンス 青緑バウンス(魔力ブースト型) 黒単黒単手札ロック 黒単ハンデス 黒緑魔力加速ファッティ無効 原住民デーモン クマ幽霊 ダブルエルフ 緑単緑単植物ビートダウン 三色三色溶岩 コメント欄 青単 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青単 青単人魚蒐集 人魚運び屋×3 人魚予言者×3 人魚メイジ×3 人魚兵×3 人魚マダム×3 人魚兵長×3 蒐集王×3 海神×3 青い煙×3 人魚兵長の効果変更は(はからずも)人魚デッキにおおきな改革をもたらした。 攻撃の軸は(あらかじめわかっている)人魚の、兵長におけるリターンを見据えて 相手のアタッカーを戻させる儀式。 ならびにコンボの基本は運び屋から海神系列への支払いフリー(消費魔力のみ)である。 他に、予言と兵長による強制撤退を戦略とする。 長期戦には向かないが、蒐集王がらみの安値コンボ(初手人魚運び屋→蒐集王を収納→海神→蒐集王効果発揮)により、 対戦相手の苦手とするカードを引っ張ってくる事が可能である ※戦略的に置換可能なカード スカイドラゴン,サメ あたり ↑デッキメニューへ 青黒 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青黒 青黒魔力ロック ウィッチ ダークエルフ ハーピー ファントム ビホルダー キメラ 白虎 青い煙 イソギンチャク 各3枚 ダークエルフ、ハーピーやファントムとどめに白虎でとにかく相手の行動を阻害するデッキ 前半にダークエルフが2体並ぶと相手は悶絶すること間違いなし!ただ、ダークエルフは後半にくると腐る可能性もあり、自分の手札に左右される部分も大きい 人によってはダークエルフを激しく嫌うので、連戦で連続使用する場合には注意が必要かもしれない(あくまでそういう場合もあるというだけだが) (流れ) 初手にウィッチか煙で魔力を溜め、2ターン目からダークエルフやハーピーで行動を阻害しつつ場を有利にしていく 強力な能力を持つファントムをキメラやビホルダーによって保護すると長生きしてくれるかもしれない 自分の場で邪魔になったビホルダーはイソギンチャクで場に出すか、キメラの餌にしてどかせるようになっている ファントムやダークエルフ、ハーピーで出すものを迷うと思うが、そこは場の状況を判断しながら展開しよう ↑デッキメニューへ [部分編集] 青黒 青黒バウンス ウィッチ×3 使い魔×3 トラバサミ×3 ウミガメ×3 首長竜×3 キメラ×2 クジラ×3 シーサーペント×3 ヤマタノオロチ×3 ソーサラー×1 トラバサミでロックをかけつつ、ひたすらバウンスを繰り返し、場に出せるカードが無くなる状態を狙うデッキ。 ウィッチクジラのコンボは有名。 1T目に相手がサブに何も出さず、且つこっちがウィッチ→クジラ→トラバサミと展開できれば、非常に有利な状況が作れる。 1T目に小粒なクリーチャーを展開してきた場合、ウミガメや首長竜で手札に戻してやるといい。 全体的に重いカードが多く、序盤にウィッチや使い魔を引けなかった場合、悶絶する。 手札に依存するところが大きいデッキと言えるだろう。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青黒 青黒速攻型デッキ破壊(兼ゾンビ墓守) 青い煙×3 シスター×3 漁師×3 探検家×3 ランプの精×3 雪女×3 サメ×2 水使い×2 ゾンビ×2 墓守×1 アヌビス×2 このデッキには、大きく分けて二つの動き方がある。 1.ゾンビ墓守 まずゾンビを展開し、漁師、探検家からアヌビスを持ってきてアヌビス展開。 漁師、探検家効果で墓地に落ちたカードをゾンビの蘇生に使うというもの。 さらに墓守を準備しておけば、ゾンビが落としたカード群で10/10の墓守がフィニッシャーになる。 2.デッキ破壊 漁師、探検家からアヌビスを持ってきて、落ちたカードを回収するまでは同じ。 手札が潤沢にあれば、水使いで相手のデッキ破壊を狙う。 相手のデッキに合わせて、動き方を変えよう。 ゾンビと墓守を抜いて、完全にデッキ破壊型に特化する場合も見受けられる。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青黒 青黒サモナー ビホルダー サモナー カオスドラゴン 探検家 イソギンチャク 雪女 河童 漁師 シーサーペント 各3枚 サモナーによりカオスドラゴンを場に奇襲召喚するデッキ サブを経由しないので対策は非常に難しく読みにも強い (流れ) ゲーム序盤は探検家でサモナーのコンボパーツを発掘してカオスドラゴン召喚に備える。 探検家や手札にコンボパーツが少ない場合はビホルダーとイソギンチャクのシナジーで速攻殴ってもしまってもいい。 ゲーム中盤以降は青のカードやビホルダーで相手の動きを封じながら備えたコンボパーツでカオスドラゴンをサモナーで呼び出しゲームを締める。 最短3ターンでカオスドラゴンが召喚でき、そうなれば一気に倒せる。 イソギンチャクを使えばサブ一体+ライフ1点を生贄にカオスドラゴンを回復できたりもする ↑デッキメニューへ [部分編集] 青黒 青黒手札破壊 ミイラ 魔剣 イビルアイ デスマスク タコ 河童 スキュラ 使い魔 シーサーペント 各3枚 呪いデッキ。 ミイラと魔剣で呪いをかけ、イビルアイで相手のクリーチャーを破壊し、かつ相手の手札も全て墓地送りにする。 上手くはまれば、相手にとってはその名の通り「呪い」である。 デスマスクで手札の枚数差を作ってからのスキュラも強力。 ミイラ男が敗北効果を発揮できないバウンスや破壊付き火力(見習い魔女や炎の魔女)には要注意。 その手のカードが多いデッキ相手の時は、魔剣で呪いを発動させるしかない。 また、手札破壊という性質上、事前にサブに強力なクリーチャーを準備されると弱い。 そのため、序盤でコンボが決められないと厳しい展開になる。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青黒 墓荒らし 墓荒らし×2 アヌビス×2 吸血鬼×3 ゾンビ×2 地獄蝶×3 死神×1 ホムンクルス×2 サメ×2 漁師×3 青い煙×3 河童×2 オウムガイ×2 Ver0.28で話題騒然となった墓荒らしのデッキ。 墓荒らしの能力を最大限に生かすため、漁師と地獄蝶でひたすら墓地にカードを送りこむ。 程よく墓地にカードが溜まった時点で墓荒らしを戦場に出せば、 吸血鬼、ゾンビ、オウムガイ、ホムンクルスの能力を持ったクリーチャーが誕生し、そうそう負けることはない状況が出来上がる。ただし、オウムガイと吸血鬼の勝利効果はどちらか一方しか得られない(より墓地の上にある方) 他の能力者候補 女海賊:勝利時にゾンビ用の手札を補充 スケルトン:負けても一度だけ5/5として復活できる。敵が攻撃力5以上の先制だったら無意味だが しかし、実際はゾンビ用の手札を用意できないまま戦闘破壊されることが多い。 なぜなら、墓地にカードを多数送り込んだ状態で ホムンクルス、吸血鬼、オウムガイ:墓荒らしだけで機能する ゾンビ:墓荒らし+アヌビスの2枚が必要 だからだ。 地獄蝶経由でサーチする場合、1枚のみをサーチするのは簡単だが2枚は非常にそろえにくい しかも、手札から戦闘支援するにも難しい点がある ホムンクルスの無効のおかげで墓荒し自体を対象に支援できない 敵を対象としたレベル4以上の戦闘支援(メドゥーサ、死神)では漁師のサーチ機能を殺してしまう 基本的にコンボデッキの類であり、上手くコンボが決まるか否かという観点で運要素が少々強い。 また、地獄蝶や漁師の次に墓荒らしを展開すると、相手に読まれやすいので注意が必要。 サメで奪われたり、墓荒らしを待機に出した時点でバクテリアを使われると悲惨 デッキを激しく削るので、デッキ破壊にも要注意。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青黒 混沌ドラゴン 混沌×3 黒ドラゴン×3 カオスドラゴン×2 ミミック×3 ウィッチ×3 使い魔×2 トラバサミ×2 水先案内人×2 人魚マダム×2 河童×3 イソギンチャク×2 混沌が場にあれば 黒ドラゴン:混沌を4/8にしつつ、消費魔力5で7/7が降臨 カオスドラゴン:自分ライフ+2、敵ライフ+1にしつつ、消費魔力6で8/7が降臨 ⇒上記2つのドラゴンをミミック(魔力2)でコピーしまくる ⇒水先案内人で混沌をもってくることも 普段つかわない黒のドラゴンたちを存分に使えるため楽しいデッキ だが消費魔力は 混沌=4 黒ドラゴン=5 カオスドラゴン=6 と極端に重い よってウィッチと使い魔は手放せない また、ウィッチと黒ドラゴンの相性もいい 1T目にウィッチ出して一発殴る⇒次のターン、ウィッチが殴り負けるのに合わせて黒ドラゴンも十分強い ●これから改良すべき点 水先案内人は負けること前提で使っているため、終盤ライフを圧迫している ドラゴンがサブに余ったまま残りライフ1になることも(ここはカオスドラゴンで回復したい) ↑デッキメニューへ 青緑 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青緑 青緑遅延型デッキ破壊 シーサーペント×3 電気イカ×2 雪女×3 シスター×2 スフィンクス×2 グリフォン×3 エルフ×3 ドルイド×3 ヌー×3 森神×3 (流れ) エルフで魔力増加を高め、他のカードで時間稼ぎ。 グリフォンは前を守りつつ魔力をくれる優秀なパートナー。 ヌーも最初の一匹は2/5とそれなりに壁になる。 どうしようもないときは、雪女やスフィンクスで粘る。 雪女、エルフ、スフィンクスなどをシーサーペントやシスターで戻し、使いまわすのがポイント。 そして魔力が溜まったらイカ、という遅延型デッキ。 グダグダした展開になる上、イカ一発でゲームが決まるため、嫌われやすい。 一応森神も積んで、シーサーペント効果で一方的に相手だけ戻すという殴り勝ちの筋もある。 昔、シーサーペントが6/6だった頃は猛威を振るっていたが、さすがに修正を受け、今の形で落ち着いた。 それでも現役で使えるデッキではあるが、ネタが割れているため、サメやクジラは勿論、深海魚やマグマ男やバクテリアでも対処されたりする。 上記のカードが相手のデッキに含まれていない場合かつ、速度の遅いデッキであれば、一方的にイカを決めることが出来るだろう。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青緑 青緑人魚 青い煙×3 人魚ハンター×3 人魚メイジ×3 人魚マダム×3 人魚兵×3 人魚兵長×3 サメ×3 シーサーペント×2 エルフ×2 バクテリア×2 対応力が高く、相手の意表も突きやすいデッキ。 マダムと人魚兵を入れ替えれば戦場総入れ替えも可能。人魚兵長と人魚兵のステータス回復コンボが強い。 正直タッチは何色でもいいが、苦しい時に魔力が必要なためにエルフとバクテリアを入れ、デッキ破壊にもある程度の対応をしている。 (流れ) 初手は煙があれば。無くても2T目にエルフか人魚ハンターか人魚兵くらいは出せるはず。 その後は人魚マダムやサメで凌ぎつつ、中盤は人魚兵メインで。 先攻でステータスも高い相手が出てくればシーサーペントの出番。 強化されているユニットならマダムで待機所に返せばいい。 人魚兵で相手ユニットを倒したらイニシアティブが相手にある状態で人魚兵長を出していく。 相手が青の場合、人魚兵を手札や待機所に返してくる可能性を考慮する。 相手が赤なら朱雀以外は大抵やれる。人魚兵長が戦闘で傷ついたら、手札に戻っている人魚兵を出せば人魚兵長が初期ステータスで戦場に出る。 ポイントは魔力管理。戦闘に余裕がありそうならエルフを積極的に出していく。 あとは人魚兵をなるべく殺さない事。人魚兵と兵長がいればマダムやメイジなどの対応カードを使い回せる。 比較的ゆっくりとした攻めで速攻も凌ぎやすいが、水使い系のデッキ破壊や手札破壊に弱い。 また無効ユニットを作られるとメイジとマダムとシーサーが死ぬ。逆に無効朱雀に対応しやすい。 朱雀を読めれば同Tに人魚兵長を出せると素ステータスで勝利できる。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青緑 青緑老婆シャーマン ハエトリグサ×3 老婆×3 天狗×3 シャーマン×3 アルマジロ×3 ドルイド×2 世界樹×2 森神×2 バクテリア×3 漁師×3 1コスト帯が全員後攻持ち。その代わり2/3や2/4などスペックが高め。 これらのカードとのシナジーを詰め合わせたようなデッキである。 1コスト軍団をシャーマンで強化するだけでも厄介だし、天狗は単純に相性が良い。 加えてハエトリグサの敗北効果を老婆で発動したり、漁師→バクテリア→世界樹→老婆など、 シナジーを重視したデッキである。 この類のデッキはとても強そうに見えるが、やはり弱点はある。 まず赤マント。 1T煙、2Tマントと相手に展開されると、後攻だらけのこのデッキはほぼ勝ち目が無い。 世界樹が出せるころには、もう負け寸前、あるいは確定だろう。 次にバウンス。 1コストが多分に含まれているため、ウミガメ&首長竜を積んでいるデッキには当然弱い。 特にウミガメについては、天狗も効かないので殊更に厄介。 L2バーンなんかもそうだが、シナジーが明確なデッキほど、弱点もまた明確になるということが言えるだろう。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青緑 青緑バウンス 狩人×3 エルフ×3 緑の煙×3 世界樹×2 コロポックル×2 シーサーペント×3 ウミガメ×3 クジラ×3 人魚マダム×1 首長竜×3 ソーサラー×1 ひたすら相手のクリーチャーを手札に戻すのが狙い。 しかしレベル3~4の相手を手札に戻す手段はないため、狩人でレベルを下げてから手札に戻す。 そこまでやらなくても、単純に狩人効果で攻撃力を下げてしまえば解決する場合もある。 クジラや狩人をシーサーペントで回収して、上手く使いまわしていこう。 クジラは森神でも勿論良いが、バウンスとの相性が若干こっちのほうが上。 上手く展開できれば、相手の場に何も残さない状況が作れる。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 青緑 青緑バウンス(魔力ブースト型) エルフ×3 緑の煙×3 森神×2 ドルイド×2 雪女×3 シーサーペント×3 人魚マダム×2 河童×2 首長竜×2 青龍×2 これで24枚。あとはサメ、シスター、イソギンチャク、アーチャーなどお好みで。 序盤は緑の煙、エルフ、ドルイドで魔力を貯める。 とくにエルフと雪女とドルイドはシナジーを生みやすく 中盤以降には相当量の魔力があまるはずである。 理想としては上記で魔力をたっぷり貯めてから青龍で丸々交換。 イニシアチブがこっちにあるので森神でファッティに無効を付けたり マダムで押し付けた雑魚カードを殴る展開。 シーサーペントを連打したりとにかく豊富な魔力を活かそう。 速攻タイプは若干苦手。 序盤は耐えながらがっちり連勝の体制を築くスタイルなのでハンデス系には弱い。 ↑デッキメニューへ 黒単 ↑デッキメニューへ [部分編集] 黒単 黒単手札ロック 黒い煙×3 ウィッチ×3 オルトロス×3 キメラ×3 バフォメット×3 デュラハン×3 ミミック×2 撃墜王×2 メドューサ×2 ビホルダー×2 リッチ×1 Ver0.31で強化されたオルトロス、バフォメットと新カードのデュラハンを中心に組んだ黒単デッキ。 1ターン目は煙かウィッチを使いオルトロス、バフォメット、デュラハンに繋げる。 デュラハンを最大限に活かすためにライフ調節には常に気を配りたいところ。 撃墜王でキーカードを落としてからオルトロスにうまく繋げればライフ1-4からの逆転も十分可能。 黒デッキ相手だとバフォメットが腐るのが痛い。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 黒単 黒単ハンデス 黒い煙×3 デスマスク×3 撃墜王×3 ハーピー×1 ミミック×1 霊媒×2 ネクロマンサー×1 キメラ×1 バフォメット×3 死神×1 メドゥーサ×1 オルトロス×2 デュラハン×1 白虎×1 ここまでで24枚、残りの枠に入るカードはビホルダー、魔剣、トラバサミ、黒の書、バンシー辺りから選択か。 デスマスクをミイラに変えてイビルアイを入れるのも面白い。 1ターン目からの動きがかなりパターン化されているデッキなのでそれらを重点的に解説していく。 基本的には初手にデスマスクがあれば、デスマスクからスタート。 デスマスクを出した時に相手もLv1を出してきたら撃墜王かハーピーで後続を確保。 相手がLv1を出してこなかった場合、何も使わないか煙を使うかでバフォメットもしくはメドゥーサの分の魔力を溜めておく。 バフォメットもメドゥーサも手札にない場合は魔力を溜めずに撃墜王でハンデス。 初手にデスマスクがない場合は煙を使ってオルトロスを出す。 ただし、相手が1T目にHP2以下のLv1を出してきた場合は可能であればバフォメット。 オルトロスが手札におらず撃墜王とバフォメットが両方手札にある場合、撃墜王から先に使う。 オルトロスやバフォメットが手札になかったり、そもそも煙がない場合も撃墜王やハーピーから入る。 と、動き方がかなり決まっているデッキ。 隙を見て撃墜王で相手の手札を見て反撃できる手段を奪っておき、バフォメットで制圧するのが大まかな流れとなる。 相手の補助カードを落としておけば霊媒で利用できるということもあり、撃墜王の使い方が非常に重要。 次にこのデッキの弱点だが、バフォメットに頼る都合上、相手が黒のアタッカーを出してくるとどうしても辛くなりがち。 特に黒いクリーチャーに先攻をつけられたり出されたアタッカーがオルトロスだったりすると、それだけで手のつけようがなくなることも起こりうる。 どうしようもない時はデュラハンがなんとかしてくれることを祈ろう。 ↑デッキメニューへ 黒緑 ↑デッキメニューへ [部分編集] 黒緑 魔力加速ファッティ無効 緑の煙 黒の煙 世界樹 煙竜 コロポックル 黒ドラゴン リッチ 森神 天狗 各3枚 とにかく煙と使い魔とコロポックルで魔力を加速。 その後煙竜や世界樹や黒ドラゴンで巻き返しを狙う。 ある程度場が整ったところで、リッチで手札と場をリセット。 中盤以降は一方的に展開して、相手に反撃させないような動きをする。 世界樹が場に出たら、コロポックルでコピーしてから場に出そう。 たとえライフが残り1になっても、次の戦闘で世界樹が勝てば、ライフが2になる。 所詮後攻クリーチャーなので長時間場を維持することは不可能だが、コピーを生成しておけば、またライフの稼ぎなおしが出来るだろう。 コロポックルで稼いだ魔力で白虎に繋いだり、森神で無効を付けたりと、相手によって使用するカードを切り替えるテクニックは必要になる。 序盤に煙や使い魔を全く引けなかったときは苦しい。 またデッキ自体が大味なだけに、一回選択を間違えただけで挽回不可能な展開に陥る。 はまれば強いが、はまらなかった時はイマイチ機能しない、黒っぽさが出ているデッキと言えるだろう。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 黒緑 原住民デーモン デーモン×3 原住民×3 忍者×3 死神×1 森神×2 地獄蝶×3 使い魔×3 キメラ×2 白虎×2 黒の煙×3 アヌビス×2 デーモンと忍者及び原住民のコンボで固めたデッキ。 とにかくデーモンを場に出して、原住民や忍者を次々に繰り出す。 コンボパーツがどうしても揃わないときのために、地獄蝶も採用。 アヌビスを入れてあるので、地獄蝶で落としたカードも一応回収できる。 とは言え、死神や白虎などフィニッシュブローをサーチしてくるときに使うのが専らだろう。 忍者にしろ原住民にしろ、破壊したり動かしたりするものではないので、ラッパ妖精を使われると非常に痛い。 手の込んだ妨害が使える相手の時は、白虎を狙っていったほうが良いだろう。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 黒緑 クマ幽霊 ビホルダー×2 地獄蝶×3 幽霊×3 ダークエルフ×3 キメラ×2 デュラハン×2 白虎×2 エルフ×3 バクテリア×2 クマ×3 世界樹×2 ---- 他・ドルイド、コロポックルなど 基本は地獄蝶→バクテリアによる魔力加速或いはクマ幽霊につなぐデッキ。 必要に応じて地獄蝶でカードを引っ張り、使用後のカードをバクテリアでデッキに戻す。 長期戦に強めながら動き出しが若干弱いか。 魔力加速2つ目のエルフは好みでドルイドやコロポに変えても良い。 ↑デッキメニューへ [部分編集] 黒緑 ダブルエルフ 緑の煙×3 エルフ×3 ツタ×2 アーチャー×1 煙竜×1 サイクロプス×1 スフィンクス×3 ワーエレファント×1 黒い煙×3 ファントム×1 ダークエルフ×3 キメラ×1 バフォメット×1 デュラハン×2 白虎×1 煙とエルフとダークエルフを使うことで自分のファッティを出しやすくしつつ相手の展開を阻害するデッキ。 序盤はまず戦闘で勝てないが、ダークエルフを使ってからのデュラハンや白虎などで後半にひっくり返す。 スフィンクスは無理やりデュラハンの条件を満たす役にも立ち、ターンが経つほど魔力差を広げられるこのデッキと非常に噛み合っている。 長期戦になるほど強いデッキだがネズミ司祭を出されると手も足もでなくなる。 また、序盤は場を固めにくいのでハンデスにもあまり強くない。 デュラハンのタイミングが読まれやすいため、サメなどにも気をつけたい。 ↑デッキメニューへ 緑単 ↑デッキメニューへ [部分編集] 緑単 緑単植物ビートダウン 精霊 ハエトリグサ カメレオン 老婆 シャーマン 森神 ステゴサウルス 植物使い 世界樹 他、妖精、ツタ、人面樹、ガーディアン、アーチャーなど ver0.39追加 1T目精霊→老婆→世界樹→森神 1T目ハエトリ→老婆→カメレオン→ステゴ などシナジーやコンボを繋いで殴り勝って行く。 厄介なアタッカーにはカメレオン→ステゴで除去したり 戦場に出たアタッカーは植物使いで延命してやる。 精霊路線を強化するなら妖精やアーチャーを ハエトリ路線を強化するならガーディアンなどを入れていくといい。 あとは煙とか魔力補助を増やしたり、カメレオン→原住民を狙うとかも。 ↑デッキメニューへ 三色 ↑デッキメニューへ [部分編集] 三色 三色溶岩 赤い煙×3 溶岩魔人×3 黒い煙×3 ミミック×2 ヤタガラス×1 デーモン×3 緑の煙×3 コロポックル×3 ゴリラ×3 煙竜×3 溶岩魔人のライフアタック中心デッキ。 煙竜の煙回収効果で、デッキから溶岩魔人を引き易くする。 また、ミミックコロポックルデーモンで増やす。 ※お好みに合わせて騎兵、バクテリア、墓守、墓荒らしなど といっても削れるカードはないかもしれない。 煙を削ると溶岩魔人の引きが悪くなるってせっかくの煙竜効果が薄くなるから。 ↑デッキメニューへ コメント欄 wiki編集し辛いんで雛形だけ置いとく。載せるかどうかは他に任せた エルフ3ダクエル3幽霊3クマ3地獄蝶3バクテ2世界樹2デュラハン2キメラ2白虎2ビホルダー2 基本は地獄蝶→バクテリアによる魔力加速或いはクマ幽霊につなぐデッキ、必要に応じて地獄蝶でカードを引っ張り、使用後のカードをバクテリアでデッキに戻す。長期戦に強めながら動き出しが若干弱いか魔力加速2つ目のエルフは好みでドルイドやコロポに変えても良い。 -- 名無しさん (2013-03-03 04 02 29) 記載しました。デッキ名称が無かったので、勝手ながら「クマ幽霊」にしました -- 名無しさん (2013-03-03 11 02 53) リプレイに載ってたデッキなんですが、名付けて「3色溶岩」デッキの雛形置かせてもらいます。黒い煙3赤い煙3緑の煙2デーモン3ミミック3ゴリラ3煙竜3個コロポックル3溶岩魔人3ヤタガラス1 -- 名無しさん (2013-10-31 13 39 38) ↑お好みに合わせて墓荒らし、バクテリア、騎兵を入れてみるのもいいかも。といっても削れるカードはないかもしれない。煙を削ると溶岩魔人の引きが悪くなるってせっかくの煙竜効果が薄くなるから -- 名無しさん (2013-10-31 13 59 48) ごめんなさい。墓荒らしでなくて、墓守でした。どっちでもいっか -- 名無しさん (2013-11-02 05 06 44) 環境変わって勝ちづらくなったけどデッキデスの雛形。探検家3雪女3ランプの精2シスター2シーサーペント2水使い3電気イカ2クジラ2青龍2サメ1人魚メイジ1深海魚2バクテリア2 -- 名無しさん (2015-12-23 22 40 47) 名前 コメント
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■霊夢6 チリーン…チリーン… 風鈴の音が、博麗神社に響く。 喧しい蝉の鳴き声はまだ聞こえはしないが、うだるような暑さの中、僕と霊夢は縁側で横になっていた。 「暑い…」 「…次暑いって言ったら罰金よ」 「ううう…」 チリーン…チリリーン… 生暖かい湿気を含んだ風が、僕たち二人の横を通り過ぎていく。 「仕方ない」 僕は呟くと立ち上がり、縁側の庇の下から出た。 疑問符を浮かべる霊夢を横目に僕は神社の境内のとある場所に向かった。 「霊夢、井戸を借りるよ」 ──────────────────────────────────────────────── 手押し式の井戸から溢れる冷たい水。 流石井戸水。一年通して温度の変わらないってのは素晴らしい。 僕は桶いっぱいに水を溜め、それをおもむろに被った。 「うひゃ~~! これは効く~!」 骨の髄まで冷やされる快感に僕は思わず叫んでしまった。 続けてもう一杯。 ─バシャーン─ 「あら、面白いことやってるのね」 てくてくと歩いてきた霊夢が僕に声をかける。 「霊夢もやるか? 冷たくて気持いいぞ」 水の入った桶を見せる。 「遠慮しておくわ。服も着ているし、そんな事しなくても他に方法が ─バシャーン!─ 言い終わる前に、僕は水を霊夢にぶっかけていた。 「涼しくなったかい?」 顔に張り付いた髪の毛を救い上げ、ぷるぷると顔を左右に振る。 「…やったわね?」 ニヤリと、無邪気な顔を浮かべた霊夢が飛んできた。 その後はもうぶっかけ合いだ。もちろん水の。 桶を奪い合い、頭から背中から、お互いに遠慮なく水をかけ合う。 ひとしきり水をかけ合った後、僕のほうから停戦を持ちかけた。 「流石に、もう、疲れた…」 「そうね、もう終わりにしましょうか…」 霊夢の方も結構疲れていたようだ。肩で息をしている。 「んじゃまぁ着替えますか。この気温だと外に干しておけばすぐに乾く…ッ!?」 その時僕は気付いた。いや、気付いてしまった。 わなわなと震え霊夢を睨む僕に、向こうも気付いた。 「どうしたの?」 腕をゆっくりと挙げ、霊夢の一部分を指差す。 「霊夢…お前、”サラシ”はどうした?」 ? と疑問符を浮かべ、霊夢が自分自身の胸を見る。 サラシを巻いていない状況で水をかけ合ったものだから、その…なんていうか、服が素肌に張り付いてて、その… 暫く霊夢は硬直し、そのままゆっくりと顔を上げた。 ものすごい笑顔だった。 ただ目が笑ってなかった。ついでに背後にドス黒いオーラが見えていた気がする。 「あなた、まさかコレが目当てで…」 「違う! 誤解だ霊夢! 僕は決して霊夢のT☆K☆Bを見たいがためにこんな事をしたんじゃなくて 問・答・無・用 博麗神社の境内で爆発音が起こった。 後日 「博麗神社にて真昼間から汗水垂らしながらの(小文字で”水の”)ぶっかけバトル!」 とかふざけたタイトルで新聞を出した烏天狗の小娘を霊夢と美味しく頂きました。 もちろん性的な意味で。 4スレ目 592 ──────────────────────────────────────────────── 俺にあまり力はないけどいっしょに幻想卿を護ろう。→霊夢 4スレ目 676 ──────────────────────────────────────────────── 231(魔理沙2)のパラレル、ひらたく言えば霊夢ルート 博麗神社にて ほうきを上手に使うコツ。それはごみを引きずるようにゆっくり掃くことだ。 あせって勢いをつけてしまうのは素人の犯しがちなミス。これではごみが飛び散りいつまでやっても掃除は終わらないだろう。 最初はじれったく感じるに違いない。しかし、なんでもそうだが、意識して続けていれば思っていたよりも早く慣れるものだ。 僕ほどの達人になると自然な動きの中で行うことも可能。いや、それだけではない。 僕の体には、咲夜や妖夢でさえ手出しのできない人間の身体能力の限界に肉薄しなければとうてい実行できないような驚異の(省略)。 その掃除法を可能にしているのはヒラメ筋を中心とした日々の弛まぬ筋力トレーニングであり、(省略)。 とはいえ、これを習得するにはあまりにも多くの月日を必要とするので(省略)。 そんなあなたのために開発されたのがこの○○スペシャル(省略)。 ○○スペシャルはあなたに快適な掃除(省略)。 ○○スペシ(省略)。 (省略)。 「なんてこった。こんな素敵なアイテムがたった一万円だなんて、今すぐ買うしかないね? 霊夢?」 「あんた、いったい何の話をしているの?」 「……」 それはこっちが聞きたかった。 「いや、掃除はまじめにやってるよ? 屋内はもうすっかり片付いたから、あとは外をかるく掃けばおしまい」 葉っぱのぎっしり詰まった賽銭箱にかけたまま、さぁ褒めろ、と言わんばかりに胸を張ってみせた僕に対して霊夢は。 「ふーん。そのへんはさすがよね。やっぱり」 と、えらく淡白な反応を示してくれた。 彼女のそっけない態度にはとうに慣れている。僕は気にせずにこの後の予定について彼女と話し合うことにした。 「掃除は午前中に終わるから、昼はゆっくり休んでそれからつまみの準備をはじめれば問題ないと思うよ」 「そうね。お昼は用意するからあがって行きなさいな。おにぎりくらいしか用意してないけど」 どこからともなく聞こえてくる鬼の悲鳴を聞き流しながらうなずいてみせる。 その申し出は正直ありがたかった。仮住まいの食糧倉庫は昨晩を以ってお役御免となっている。 今夜の宴会まで食事にはありつけまいと考えていたので願ってもいない言葉だった。 そうと決まれば話は早い。境内の掃除を丁寧かつ速やかに済ませてしまおう。 合言葉は「ゆっくり急げ」だ。 目が覚めてまず目に入ったものが木々の枝葉とまばらに見える青空だったことに軽く驚いた。 しかし、それも今のいままで僕が枕代わりにしていたものが霊夢の腿だったことに気がつき、吹き飛んだ。 即座に起き上がる。午睡のために中断した仕事のことが頭にあった。 すると、それを妨げるものがあることがわかる。彼女の手がちょこんと肩にのっかっていたのだ。 ただそこに置かれているだけ。そんな小さな手を退けることに、どういうわけか僕はためらいを覚えた。 大木に背を預けたまま目を閉じている霊夢をちらりと見やり、上半身を半端に持ち上げた状態で様々なことを考えるでもなしに考えてみる。 お昼のおにぎりは本当に大きかった。萃香は何を食べたのだろうか。鬼がおにぎり食えないって、そりゃただの冗談じゃないのか。 夜は少しいいものを食べさせてやりたいものだ。宴会。夕飯の支度。 かくて思考はループし、残った仕事を再確認するはめになってしまった。 今晩の宴会に出すものを用意しなければならない。僕は再び起き上がって台所へ向かうことに決めた。 肩にかかった霊夢の手を両の手でそっと包み込んで腿の上に乗せる。さっきまで僕の頭があった場所だ。 ぽた。 今度こそはと立ち上がろうとした僕の耳に水の落ちる音が届いた。 見上げると瑞々しい緑のむこうに気味が悪くなるほど青い空が広がっている。 それではと振り返ると、果たして霊夢の袴が幽かに滲んでいた。 鮮やか赤がくすんでゆく様をじっと眺め、それからじりじりと視線を上げる。 するとやはり霊夢がはらはらと涙を流して―――いなかった。 彼女の顔には泣いていたような形跡はまったくない。寝息も至極穏やかで、まるで図ったかのようだった。 「……あれ?」 「……」 思わず天を仰ぐ。狐にでも化かされたか? 再び袴に目をやるともう乾いてしまっている。夏ももう終わりだというのに。太陽も最後の一仕事と張り切っているのだろう。 こうなると、先ほどの水音も袴の染みも本当にあったのか疑わしくなる。 幻だったのかもしれない。それは実に魅力的な考えだった。ここではこんなことは日常茶飯事なのだ。 だいたい、霊夢に泣くようなどんな理由があるというのか。少なくとも、僕にはそんなものは思いつかない。思いつかないのだ。 もう振り返るまい。先ほどの出来事を幻と決め付けると、立ち上がって風を切る音がするほどの勢いで木立の外へと歩き始める。 ――むきになっちゃって。 いつから見ていたのか。霧状になった萃香が茶化してくるがきっぱりと無視して木々の間から抜け出る。視界がさっと開ける。 彼女の言葉遊びに付き合う気などまったくない。 そもそも、僕はむきになんかなっていないのだから何を言われようが痛くもかゆくもなかった。 知らず握り締めていたこぶしから力を抜き、少し大げさに肩をすくめてみせる。いまの僕はさぞ嫌なやつに見えることだろう。 ――へぇ、そういう態度とっちゃうんだ。それなら「…………な……で」……え? 歩みが止まる。 いま、何が聞こえた? 「おい」 ――私じゃないよ。声、ぜんぜん違ったろ? そう。それはわかっている。彼女ではない。僕でもない。ならば残るはひとりだけだ。 しかし、いま訊ねているのはそういうことではない。 「そうじゃなくってさ。『何て言ってたんだろう』って意味」 ――あ、ああ、そういうことか。たしかに人間の耳には聞き取り難かったかもね。えっと、「――――――――――」かな? 眩暈がした。 空を見上げる。 あの手を伸ばしても届かぬ高みにある青い何かを見つめているうちに、ふっと、このまま誰にも気づかれずに消えてしまいたいと思った。 遠くから歓声が聞こえる。 もうじき僕とは縁がなくなる人々の声。 それをかみ締めながら、僕は一人の妖怪と対峙している。 八雲紫。 特異な能力を持つものが多くいる幻想郷においてなお突出した能力を持つ女。 幻想の中の幻想。一人一種族の妖怪。 彼女がいま、僕の敵として目の前に立とうとしているのだ。 これを脅威と言わずして何と言おう。 「宴も酣」 しかし。 「楽と苦の境界」 どうしたわけだろう。 「じきに酔いつぶれて倒れてしまう」 いまの僕は。 「翌日彼女達を襲うのは地獄のような二日酔い」 ちっとも。 「そして、大切な友人を失ったという埋めることのできぬ寂寥」 ちっとも彼女を恐れてなんかいない。 「○○。あなたがここに留まらぬと言うのなら、私は殺してでも引き止める。それでいいかしら?」 ――その瞬間。何かがズレた。 遠くに見える薄明かり。みんなが火を囲んで酒を飲んでいる風景。 先ほどまで確かにそこにあったはずのものが、いまではどこか白々しい。 まるで、壁にかかった絵を見ているような感覚。 はっきりとわかる。僕はあそこに帰れない。 「わからないなりに事態を把握しているみたいね。こういうこともできるの。 さぁ、いますぐ私に殺されるか外へ帰るのを止めるか、選びなさい」 そう捲し立てると、紫はプイとそっぽを向いてしまった。 そんな彼女のほうへ僕は一歩一歩進んでいく。一歩。二歩。三歩。 そうしてお互いの息がかかりそうなほど接近し、彼女がこちらに向き直った瞬間。 僕はヒョイと脇に退いた。 訝しげな紫を尻目に僕はさらに進む。神社の焚火を目指して歩き、歩き、歩く。 ふと、背後の紫がどんな表情をしているか気になった。 が、すぐに振り払う。放って置いてもすぐにわかることなのだ。僕は歩数を数えながら進み続けた。 歩数が三桁に突入するかという頃、再び目の前に八雲紫が現れた。 むき出しになった木々の根の形状。枝葉のつき方。すべてが先ほど僕達が立ち会っていた場所のものと一致していた。 ループしている。 自分の予測が的中していたことに若干の満足を覚えながら、紫の表情を伺う。 無。 いまの彼女からはどんな感情も読み取れそうにない。そんな表情。 しかし、不意に。 「覚悟は」 仮面に亀裂が入る。 「できているのよね?」 殺される覚悟はあるのか。そう訪ねる彼女の顔はなぜか悲しみに歪んでいた。 それを見て、鈍感な僕もようやく気がついた。僕が彼女を恐れるはずがない。 「あなたは僕を殺せない」 なぜなら。 「三回。あなたが注意を喚起した回数です。もしも本気なら、二回目以降はなかったでしょうね」 なぜなら、彼女は僕をこんなにも気遣ってくれている。 黙ったまま彼女とすれ違う。 今度は何ごともなく戻ることができるだろう。 徐々に近づいてくる明かりを見つめながら、いつか誰かが言った言葉を口ずさむ。 「『行かないで』か」 4スレ目 883-885 ──────────────────────────────────────────────── さて、僕がこの幻想郷に来てどのくらいやら。 運が無いのかどうなのやら、妙な妖怪に襲われて、そこを霊夢に救われて。 その後はいろんな人と宴会やって、散々言い訳並べて片づけを9 1の割合でこなしたり、もちろん9割は僕だ。 「ふー、しかしここに来て1年なのに向こうで10年を過ごしたような気分だよ」 夏の夜空を眺めつつ、神社の縁側でお茶をすする、もちろん、一番茶などという気の効いたものは無いので出がらしだ。 「それだけ人生が充実してていいんじゃないのー?」 「まぁそうなんだけどね、濃厚な人生ってことなのかな」 いつの間にか僕の横にいた霊夢がいつものようにお茶をすする、これだけ見ると茶のみ仲間みたいだ。 しばらくの静寂、夜の縁側に響くのは茶をすする音。 「偶には静かな夜もいいわね」 「うん、最近萃香のテンション高かったせいか連日宴会だったからね、こうやって2人で話す暇なんて無かったよ」 「ねぇ、○○」 「どうしたんだ?霊夢」 すると霊夢は僕の体に寄り添い、呟いた。 「しばらく・・・・、こうしててもいいかしら?」 「うん、気の済むまでご自由にどうぞ」 「ありがとう、じゃあお言葉に甘えさせてもらうわ」 「死ぬまで、いや、死んでもこうして隣にいてくれるかな?」 「私も既にそのつもりよ、これからも末永くよろしくね、○○」 前スレまでROMってたけどふと触発されて描きたくなった、満足はしているが後悔はしていません。 自分の脳内の8割を占めてた妄想を拙著な文章力で書いてみたらなにやらぐだぐだというかなんというかorz 5スレ目 58 ──────────────────────────────────────────────── やったよ霊夢、ついに紅をノーマルでノーコンティニュークリアできたよ! 「おめでとう。(でも貴方が下手糞だったおかげで私は何度も何度もボロクソだわ、魔理沙も使いなさいよ)」 だから約束どおり紅魔湖にスワンボート浮かべて二人っきりで一緒にk 「あら?あなた紅をクリアする前から妖々夢なんか買っちゃったじゃない。 あっちは放りだすつもりなの?」 くっ・・・わかったよ、今は霊夢の腋でがまんするよ! 「ちょ、いや!変なとこ触らないで!(飲みかけの暑いお茶を○○にぶっかけます)」 うわっちゃ、熱い!熱い!溶けっ!! さて、妹様に会うためまたがんばります 5スレ目 114 ──────────────────────────────────────────────── ツンデ霊夢が縁側にて この暑さのため、霊夢は普段の髪型ではなく、後頭部付近の全ての髪を ポニーテールにまとめていた。 したがって、腋はおろか、その白いうなじまでが綺麗に露出していて ○○は劣情を催してしかたがない。最近流行りのアレを試すことにした。 「なぁ霊夢」 「茶菓子ならもう無いわ」 即答、茶菓子をきらせた霊夢はご機嫌斜めの様子だ。 先手をとられたかたちの○○は、それでも意を決して巫女に胸中を伝える。 「そうじゃなくて、さ」 「何よ」 「押し倒してもいいか?」 「・・・なんですって?」 霊夢の目つきが変わり、その冷たい視線が○○を貫徹する。 ○○、やはり霊夢相手にこの台詞はまずかったのではないかと後悔する。 彼女の袖からは針が数本、顔を出しているではないか。 「・・・いや、ごめん。なんでもないんだ、許してくれ」 「・・・ふん」 針を引っ込めた霊夢は、蔑みの表情を浮かべ、言った。 「何よ。そんなことを一々聞いて、女の子一人押し倒す勇気もないの?」 「れ、霊夢」 「それとも、○○は、女が、怖い?」 茶化すような台詞に俺はついかっとなって (省略されました。続きを表示するには指先ひとつでダウンさ!) 5スレ目 172 ──────────────────────────────────────────────── 「あー、暑いわ暑いわ暑くて溶けそう」 「暑いな」 霊夢がだらしなくだれている。 「沢に水浴びにでも行くか」 「それはめんどくさい」 「そりゃそーだが、このまま寝ることもできんだろ」 この暑さじゃなぁ……。 「あー、そうだ。いいこと思いついたわ。ちょっと出かけてくる」 「え?」 縁側の床の冷たさを身に取り入れようとしているだらしない姿 勢のままで霊夢がふわふわと宙を飛んでいった。 「あっちは……紅魔郷だよな」 そういえば、時を操るメイドなんて非常識なのがいたっけ。 彼女の力なら、空気中の分子の動きを緩やかにして気温を下げる なんていう芸当ができるのかもしれない。 それをあてにして行ったというのなら――おとなしく待とう。 いい加減、俺もこの暑さには参っていた。 そして、正午頃、霊夢が喜色満面の笑みで帰ってきた。小脇に ズタボロの氷精を抱えて。 「……チルノじゃないか」 ああ、彼女なら好きなように氷を作れるし、彼女自体体が冷たい。 「あー、ひんやりして気持ちいいわ」 「……災難だな、チルノ」 「はーなーせー!!」 「離すもんですか。アーヒャッヒャッヒャ! ○○さんもくっつきなさいよ。冷 たくて気持ちいーわよ」 ほい、と霊夢からチルノを渡される。 思わず抱きとめて、その冷たさに感動する。 「あわわわ……!」 チルノの狼狽した声が聞こえる。それもそうだな。いくら見た 目がガキンチョだとわいっても女の子だ。異性に密着されれば、 平静ではいられないだろう。 ……そういうことに気づいてはいたが、かといってチルノを解放 するほど正気を保っていられるわけでもなかった。 なにせ── あ つ い その一言に尽きる。 暴れるチルノを、俺は頬ずりしかねんばかりに抱擁する。 が、それが不意に収まった。 怪訝に思って、チルノの顔を見ると、紅潮していた。 「な、なに? あたいは忙しいんだからね! 涼みたいんなら、 早く済ませてよね!」 そう言って、今度はチルノの方から、くっついてきた。 Oh, It s coooooooool!!!! さあ、幻想郷の端っこで抱き合おう! とばかりにチルノ を抱きしめようとしたら──霊夢にチルノをひったくられた。 「○○さん、もう十分でしょ?」 「エエ、モチロン」 霊夢が怖い。そう答えるしかなかった。 しばらく、霊夢がチルノを堪能しているのを眺めているばかり で、ムラムラ──もとい、イライラしてきた。もちろん、暑さ で、だ。勿論、やーらしいことも少しは考えているけどさ。 「○○さん、○○さん。こっちきて」 霊夢に呼ばれて、ようやく俺にもチルノに触らせてくれるのか、 と喜び勇んで寄っていくと──いきなり、霊夢に抱きつかれた。 「あ……え……?」 「ほ、ほら、どう? わたしだって冷たくて気持ちいいでしょ?」 確かに霊夢の体は冷たくなっていて、気持ちよかった。 「ああ、気持ちいい──けど、霊夢が体冷やしすぎになっちゃう じゃないか」 「ん? 別にいいじゃない。○○さんも涼しくなれるし」 「女の子が体を冷やしちゃ──」 「ああ、もう。うるさいわね。だったら○○さんが暖めてよ」 いや、そうは言ってもね。チルノに逃げられたらどうすんのよ。 そう思って、チルノを見ると、氷のような透明な羽を広げたまま 大人しくしていた。 どことなく、羨ましそうにしているように見えて、俺は── 「チルノもおいでー」 と誘った。 チルノが突進してくる。 ……ちょっと待て。その勢いはさすがにまずい。 と言おうとしたが、間に合うはずもない。 「ぬぐっ!?」 霊夢が肺を押し潰されて、ひしゃげた息を吐いた。 一通り、咳き込んだ後、霊夢は霊気を立ち上らせて一言言った。 「くぉら、チルノ……」 「あ、あたい、今日は大蝦蟇と果たし合いの約束してたんだった。 そうだった。じゃあね!」 そう言って、チルノは天狗もかくやと思われるほどの勢いで飛ん でった。 「……霊夢が脅かすから、逃げられたじゃないか」 「いいじゃない。まだ、わたしだって冷たいでしょ?」 「まあね」 霊夢と一緒に縁側に座り、身を寄せ合うことにしよう。霊夢の心 地よい冷たさが、熱気にむしばまれるまでは。 22時間どころか36時間orz 5スレ目 216 ──────────────────────────────────────────────── ※冷房を20℃に設定して、三十分お待ちください ――少女冷却中―― 「……ただいまー」 長すぎる冬のある日。昼前に霊夢が飛び出していって、半日経って博麗神社に帰ってきた。 「ど、どうした、霊夢? ずいぶんボロボロじゃないか」 「うるさいわね」 「げ、それ血じゃないか。薬箱どこだっけ?」 「かまどの脇に置いてあったような――なかったような」 「とってくる」 「ん、お願い」 「癪だわ。というか癪だわ」 土間から薬箱を持って戻ってくると、何やら霊夢がぶつぶつ呟いている。 「薬あったぞー、そら脱げ、やれ脱げ」 「はーい……」 霊夢は服を脱いで、背中をこちらに向けた。 切り傷やら擦り傷に軟膏を塗ってやる。 ちなみにサラシは巻いたままである。 残念じゃないさ。ああそうさ!(゚⊿゚) 悲しくなんて――ない!(゚Д゚) 「いたた」 「我慢してくれぃ。にしても、珍しくこっぴどくやられたな」 「あの@のせいで力が抜けたわ」 「アットマーク?」 「こっちのことよ。もう全部塗ってくれた?」 「ん、手際悪くてすまんな。まだだ。でも、もうちょい」 「早く済ませてね……っくしゅん!」 「んー、寒いなぁ……ほい、終わり。風邪ひくなよー」 「ありがと」 霊夢が服を着る。 包帯が必要なほどの深い傷がなかったのは何よりだが、 傷ついて帰って来るというのは心配だった。 どこに行っていたのか、聞いてみたがはぐらかされる。 気にするな、ということだろうか。 「お風呂、入りたい」 霊夢が唐突に言った。 「あいよ」 風呂を沸かしに行った。 霊夢が風呂に入ったので、薬を塗り直した。 二度手間なのに、なぜかほのぼの。 湯冷めしたのか、霊夢がもう一度くしゃみした。 暖めてやろうと思って抱きすくめると、抵抗された。 離れると、恨めしい顔をされた。どないせーと?(;´Д`) 囲炉裏を挟んで、雑談する。 が、どうにも辛気くさい話題しかない。 里では来年の作物の実りが心配だという声が多い。 病人も増えるばかりで、なかなか減らない治らない。 「茶葉が心配だわ」 「そうだな」 お約束な霊夢の言葉に、少し苦笑して頷いた。 パチパチ……パチ…… お互いに黙ると、時折炭が爆ぜる音がことのほか大きく響く。 炭も残り少ない。まあいいか。この天候だ。 木もどんどん枯れていっているから、薪は山に入ればいくらでもある。 とはいっても、はげ山になってしまえば、来年以降どうしようもなくなる。 ……あー、先行き不安だ。 でも、まあ――なんとかなるさ。 「もう寝るわ」 「おやすみ」 「おやすみなさい」 霊夢が寝てしまい、一人で囲炉裏の火を見つめる。 「……なんとかなる、とは言っても、なんとかするのは霊夢なんだよな」 うーむ、歯がゆい。 ま、いいや。寝よ寝よ。 翌朝。 起きると、咳が出た。 縁側に出てみると、積雪が高さを増していた。おまけに風まで強い。 「あっちゃー、風邪ひいたかな」 昨夜、自分が注意しておいて自分が風邪ひいちゃ世話ない。 「飯炊くついでに暖とろっと……」 土間に行く途中、霊夢とでくわした。 「おはよう」 「おはよう……顔、赤いわね」 「微熱はあるかも。でも頭痛もしないし、大事ないだろ」 「そう? だといいけど。ああ、雪おろしはわたしがしておくわ。落ちると危ないし」 「そりゃ助かる。じゃ、飯作ってくる」 「ん、お願いね」 かまどに薪を放り込んで着火。 火付けの松葉はたっぷりあったが、それすら心許なくなってきている。 春が来ない 春が来ない 何処行った? 年季の入った竹筒で風を吹き込みつつ、炎が燃え上がるのを待つ。 しかし、なかなか火の勢いが強くならない。おまけに煙も多い。 「あーあ、連日の雪で湿気たか……」 さらに息を強く吹き込もうとして――うかつにも煙を吸い込んだ。 「けほっ、うげほけほっ……ごほごほ」orz うずくまって咳き込む。 「ちょ、ちょっと! 大丈夫!?」 激しく咳き込む音を聞きつけて、霊夢が文字通り飛んできた。 「ん ケホケホ 大丈夫。ゴッホゴッホ 煙吸い込んだだけ」 「はぁ、もう……びっくりさせないでよ」 「ごめんごめん」 「…………」 霊夢がこっちに指先を伸ばし、かすらせるように頬を撫でた。 「霊夢?」 呼びかけてみても、反応らしい反応を見せずに、ずっと目を見つめてくる。 「……朝ご飯を一緒に作ろうと思ったけど、任せるわ」 「ああ、任された」 もとよりそのつもりだったし。 麦と粟を混ぜたご飯、大根たっぷりのみそ汁、それに漬け物三種類。 それが朝餉。 なぜか、霊夢は外出寸前の格好だった。 「急ぎでどっか行くみたいだけどさ、手袋ぐらい外したら?」 「あ、ああ、そうね」 「「いただきます」」 と二人で唱和するやいなや、霊夢が猛然と飯をかっ込み始めた。 霊夢は三分で食い終わり、勢いよく立ち上がる。 「ごちそうさま! ちょっと出かけてくるわ!」 「あ、待った」 「何? 急いでるんだけど」 「お茶。飲んでいったら?」 霊夢がガツ食いしてる間に準備しておいた。 「そうね、ありがと」 ずずずずずずずずず 一気に湯飲みから茶を吸い上げる霊夢。 よく火傷しないなあ、と感心する。 「いってきます!」 「あ、待った」 「今度は何!?」 「手袋」 「……ありがと」 「と、マフラー」 「…………ありがと」 「怪我しないようにな」 「……うん」 見つめ合うのが照れくさくて、二人して咳払い。 霊夢が玄関に向かうので、それに着いていく。 雪を踏むと裾が濡れるので、敷居から少しだけ出て霊夢を見送る。 「いってらっしゃい」 霊夢が宙で一旦止まった。 そして反転して、こちらに寄ってきた。 触れるだけの淡いキスをする。 「春を、取り戻してくるわ」 自信に満ちた穏やかな笑みを浮かべて、素敵な巫女はそう宣言した。 次第に小さくなっていく霊夢を見て、思う。 「雪おろしでもして待つとしようか」 願わくば、これが最後の雪おろしとなりますように、と。 ――そんな、白銀の春でした―― ===後書き=== 霊夢、妖々夢bad endの夜。 うーむ、甲斐甲斐しい○○だ。 最後の霊夢の笑顔は妖々夢のchoose girlの立ち絵を想像してください。 マフラーは脳内補完で。霊夢だけマフラーしてないんだもんなぁ。 あ、魔理沙はストール? 霊夢は○○が風邪を引かないうちに春を取り戻そうと急いだということで。 しかし、春の異変は正味洒落にならんと思うのですが。 5スレ目 231(うpろだ 52) ──────────────────────────────────────────────── 霊夢に「牛タンっておいしいよね」って言ったら、 「そうね、人間の舌も牛タンだったらいいのにね」って言われた。 「そしたら何も食べてなくても、常に牛タンの味がしておいしいのに」だって。 たしかに、人間の舌っていつも口の中にあるのに味がしないなー。 霊夢と話し合った結果、それはもしかすると ずっと同じ味の舌が口の中に入ってるから味覚が麻痺してるんじゃないか? ということになって、お互いの舌を舐め合って確かめてみることにした。 そしたらすごい!霊夢の舌おいしい!! まろやか! お互いに相手の舌を舐めながら「おいしいよー」「おいしいねー」 「デリシャスだよー」「デリシャスだねー」ってやってたら、気が付くともうこんな時間だった。 この実験で、お互いの舌を舐め合えばおかずは要らないことが判明したので、明日から 「一ヶ月間お互いの舌の味と白米だけで生活する貧乏カップル」っていう黄金伝説を達成しようと思う。 5スレ目 264 ──────────────────────────────────────────────── 季節は廻る。 この世界でも、もともと僕がいた世界と同じように廻っていく。 --------------------------------------------------- -パチパチッ! パチッ!- 桜島の御岳のような白い煙を上げ、落ち葉の山が燃える。 黒く炭化してきた部分が見えれば、落ち葉を追加していくのみの単調な作業。 -パチッ!- 乾燥した木の実が火の中で弾ける。 火をつけた時の太陽の位置と、今の位置を比べてみる。 (そろそろかな…) と思うと同時に漂ってくるほのかに甘い香り。 「ドンピシャだ。おーい霊夢ー! 焼き芋焼けたぞー」 縁側で一人お茶を啜っている霊夢が答える。 「持ってきてー。そっちに行くのが面倒ー」 「だめです、こっちまで来なさい。んじゃないとあげないよ」 「ウソうそ嘘。今行くってば」 霊夢がやってくるのを確認し、落ち葉の山を崩していく。 目的のブツを見つけてご満悦な僕と霊夢。互いに顔を見てから、思わず笑みがこぼれる。 傍に置いておいた文文。新聞を手に取り、「ソレ」を包む。 「どうだ。出来立てのほやほやだぞ。味は保障する」 パクァと二つに折り、「ソレ」…焼き芋を霊夢に渡す。もちろん大きいほうを。 「熱いから気をつけなよ」 「あふっ! はふ…ん~おいひい」 満面の笑みで答える霊夢の顔を見て、僕のちょっぴりの苦労も吹き飛んだような気がした。 --------------------------------------------------- 縁側で二人座り、焼き芋を食べる。 二人とも若干猫舌なのか、ふぅふぅ息をかけ冷ましながら食べる。 遠くで鳥が鳴いている。僕たちの会話は、無い。 けど、こうしているだけで幸せだった。 「貴方が来てもう1年経つのね」 以外にも、最初に口を開いたのは霊夢からだった。 いつもは僕の問いかけに答えるくらいだったのに。 「そうだな。いつの間にか季節が廻っていった、って感じだね」 「ぼーっとしてるとあっという間よ?」 「年がら年中ぼーっと縁側でお茶啜ってるどこかの巫女さんには言われたくない」 ケケケッと子供のような笑い方をして霊夢をからかう。 「ふふふっ…どうだか…」 コロコロと笑いながら、霊夢も焼き芋を口に運ぶ。 僕も自分の焼き芋に目を落とし、ほどよく冷めてきていた残りを口に放り込む。 もぎゅもぎゅと咀嚼して…ッッ!? 「むぐっ!! くぁwせdrftgyふじこlp」 まずい。非常にまずい。芋が喉に詰まった。 ドンドンと胸を叩く。だが足りない。手元にあった湯のみを手に取り一気飲みする。 「ゴクゴクゴクッ! ッッ…! …くはぁ~、助かった…」 「まったく、何やってるのよ! 大丈夫?」 霊夢が心配した様子で僕の顔を覗き込んでくる。 「大丈夫…もう大丈夫。いやしかし焦った。久しぶりに焼き芋なんて食べたからかな」 「心配かけてもぅ…」 そう言うと霊夢は炊事場に歩いていき、しばらく湯飲みを持って戻ってきた。 「はいお茶。入れてあげてきたから飲みなさい」 「あざーっす。ん…熱っ!」 熱い。入れたてだから当然なのだが。 「くぉぉ…熱い…」 「何やってるのよほんとに…」 心底霊夢が呆れている。 「しょうがないわね」 そう言うと霊夢が湯のみを取る。 「良くこの湯のみを見ててね」 霊夢が湯飲みに手をかざし、何かを唱える。そして一口。 良く見て、とジェスチャーで湯飲みを指差したので僕は覗き込もうとしたその時、 -ちゅ コクン- その時の僕の顔は滑稽だっただろう。目が点、まさに文字通りだったに違いない。 霊夢はそっぽを向いている。表情は見れない。 たっぷり10秒固まってから僕は口を開いた。 「霊夢」 「…なによ」 霊夢はまだそっぽを向いている。 「霊夢」 「だからなによ」 「お、おかわり、頂戴…?」 「ッッ!」 バッと振り向く霊夢の顔は真っ赤だった。 最初は目を見開いてびっくりしていたが、すぐに笑顔に変わる。 「…甘えん坊さんね」 「なんとでも言え」 霊夢はクスッと笑うと、お茶をもう一口含んだ。 (省略されました。今週撮り溜めした深夜アニメを見てくるので、続きを読むには中の人がデスノの内容に満足するまで待って下さい) 5スレ目 863(うpろだ0058) ──────────────────────────────────────────────── 夢スレより転載。いいねー 何か妙な夢を見た。 場所は何処かの和室。障子の隙間から縁側と庭が見えたから、神社だったのかも知れない。 俺の前には布団が敷かれ、そこに座ってる寝間着姿の霊夢。 (寝間着と言ってもパジャマの類では無く、時代劇で出てくる様なヤツ) 霊夢は右手を肩から吊っていた。どうやら怪我をしたらしい。 夢の中の俺は怪我で不自由な霊夢の世話をする為に、里から呼ばれた様だ。 たわいも無い会話(内容は忘却)を交わしたり、お茶を入れて二人で飲んだりする内 霊夢が「肩を揉んで欲しい」とか言い出した。 で、まあ、みんなの想像通りw肩を揉むついで?に後から霊夢に抱きついたんだが すごく細かった。肉付きもそれ程無く、そもそも肩幅が小さい。 後から抱きしめた俺の手が、前で交差してそのまま反対側の自分の肩に届く位小さかった。 まさに「少女」という感じだった。 それを感じた瞬間、俺はもうネチョい気分とかそんなモンはぶっ飛んでしまった。 『こんな細い身体で、人間を守る為に妖怪達と渡り合ってるんだ』 と思うと何だか無性に涙が出てきた。 抱きつかれた時はジタバタ抵抗してた霊夢も、俺の様子がおかしいのに気付いたらしい。 俺の方を見上げながら「どうしたの?」とか聞いてくるんだ。 俺は恥ずかしさから懸命に涙を堪えるんだが、止まらない。 霊夢がそれを見て「何で泣いてるのよ?」と怒気混じりの声で聞いてくる。 俺は仕方無しに感じたままを話した。 すると霊夢は俺の腕の中で振り向くと、怪我をしてない方の手を伸ばし俺の頭を撫でてきた。 「バカね、アンタが気にする事じゃないでしょう。……でも、ありがとう」 とか言ってな。俺は堪らず霊夢の髪に顔をうずめ、マジ泣きしちまった。 そんな感じでちょっとイイ雰囲気の所だったんだが、障子の向こうから魔理沙?の 声がきこえてきた所で目が覚めてしまった。 思わず「それ、何てエロゲ?」と自己ツッコミをしてしまった orz でも俺の頭を撫でてくれた時の霊夢は、すごく可愛かった。 夢の中とはいえ「俺はこの娘を守る盾になりたい」と本気で思ったよ……。 6スレ目 46(本文は夢の中で出会った東方キャラとの出来事を語るスレ 711) ──────────────────────────────────────────────── 霊夢とこんな会話を毎日してみたいと思いました。 面白くもなくありきたりで短い話です。 懲りもせずにまた書いたのかと思う方もいるかも知れませんが、どうか一度読んでみてください。 朝、俺は未だ眠り掛けの頭を覚醒させる為に顔を洗う。 そして居間に行く。 すると彼女が起きていたのかもう座っていた。 「おはよう、霊夢」 俺はいつものように朝の挨拶をした。 朝起きたら挨拶をするのは常識だ。親しい相手ならそれはなおさらだ。 「あら、おはよう○○。今日は少し早いのね」 彼女も挨拶を返してくれる。 いつも返してくれるのだが、何時聞いても嬉しくなってくる。 だから俺は、彼女に微笑みもう一度挨拶をした。 6スレ目 171 ──────────────────────────────────────────────── 朝食を食べる。霊夢が作ってくれた料理を食べている。 「○○、今日の料理はどう?」 彼女の作る料理は、外の世界で俺がいつも食べていた物とは違い絶品だ。 だから俺は、いつものように正直な気持ちを伝える。 「うん。すごく美味しいよ」 俺は穏やかにそう答えたのだった。 彼女の作る料理は本当に美味しい。 言っておくが、別に外の世界の料理が不味いというわけではない。 だが、最近では冷凍食品などが多いからか余計に美味しく感じる。 まあ、その、なんだ…… 彼女が俺の為に作ってくれたと言うこともある。 俺の事なんか意識もしてないだろうが…… それでも嬉しいものは嬉しい。これで霊夢も俺のこと意識してくれたらなと思う。 まあそんな事、天地がひっくり返ってもないと思うが…… なら、少しでもこの時間が長く続くことを願う。 俺はそんな事を考えながら箸を進めるのだった。 それは幻想郷の巫女と共に暮らす一人の男の願い。 ありふれた日常が続いてほしいと思う純粋な願いだった…… 6スレ目 190 ──────────────────────────────────────────────── 香霖堂。 幻想郷にあり、唯一外の世界の物が扱っている店だ。 まあ、扱っている物は外の世界の物でもいろいろある。 日用品だったり、何かの一部だったり、かなりの貴重品だったりもする。 希に兵器っぽい物もあるが…… まあ気のせいだろう。 俺はやることもないので、香霖堂の前に来ていた。 よく来るので断言できる。 暇なときはこの店に来るに限る。 店に入る。店の中は少し古ぼけていて、店らしくはない。 でも、俺はこの店のことを気に入っている。 そして俺はこの店の主を呼んだ。 「こんにちは~。霖之助さんいますか~」 少し時間が経つ。そして返事が返ってくる。 「やあ、○○。今日は何の用だい?」 そのあとに、俺より年上の男性が店の奥から出てきた。 俺は霖之助さんと話をする。 「あの時は必死でした。死にたくなかったから……」 俺が幻想郷に来た時の話だ。 この話をしたのは、助けてくれた霊夢以外は霖之助さんが初めてだ。 「君も大変だったんだね」 すると、霖之助さんはそう言って労ってくれた。 俺が幻想郷に迷い込んでから出来た知り合いは何人かいる。 その中でも、霖之助さんは一番話しやすいと思う。 意外かも知れないが事実だ。やはり俺が男だからだと思う。 女の子が相手では、話すとどうしても気を使う。 その点霖之助さんは男なので話しやすい。 どういう訳か幻想郷には、男の人が少ない。 人里から離れたところに住んでいるからだとは思うが、それでも少なく感じる。 交流が霊夢の知り合いだけ、と言うこともあるが。 真剣な話は終わり、今度は霖之助さんが俺に聞いてくる。 「○○、霊夢とは上手く行っているかい? 」 それはかなりの不意打ちだった。 「なっ!!」 予想もしていなかった言葉に俺は驚く。 当たり前だ。この気持ちは霖之助さんにも教えていないのだから。 俺が他の人にも知られているかも、と不安になったときに霖之助さんは言った。 「驚いているようだね。大丈夫、僕以外は誰も気付いてないみたいだから」 霖之助さんの言葉にとりあえずは安堵する。 すると、当然の疑問が湧いてくる。 その疑問を聞いてみることにした。 「何時、気付いたんですか?」 すると霖之助さんは笑みを浮かべて 「何時も何も、君の話の大半は霊夢の事じゃないか。すぐに気づいたよ」 と答えた。 そして「同じ男だからね、解るものだよ」とも言った。 失敗した。そう思った時に霖之助さんは言った。 「今なら、僕の知っている霊夢の事を教えてあげるよ」 霊夢との仲は特に進展がない。 「お願いします」 俺は諦めて霖之助さんに相談することにした。 少年相談中 「最後に言うよ。彼女の周りには人が多い、けど彼女は一定の距離を取ろうとする。だから君から仕掛けるんだ」 霊夢は意外と直球な言葉に弱い。だから俺の方からアプローチ掛けると効果が高い。 結論を言えばこう言うことが解った。 辺り見回す。後1、2時間ほどで太陽が沈みそうだ。 あまり遅くなると妖怪に達に襲われ THE・END だろう。 だからさっさと帰ることにした。 「それではまた今度」 俺は帰るので挨拶をした 「ああ、また今度。霊夢との事頑張ってね」 霖之助さんも挨拶をしてくれる。 最後に何か言っているが無視だ無視! ……顔が赤くなんてなって無いからな! 帰り道を歩きながら、ふと思う。 俺は、様々な人に助けられている。 本当に俺は、良い人達に出会えたな…… 本来ならば今頃俺は、野垂れ死んでいたか妖怪の腹の中にいる。 その筈なのだが、偶然出会った彼女に助けて貰った。 他の人にも助けて貰ったのだが、彼女には……霊夢には一番助けて貰った。 そこから始まっていたのだと思う。 俺の恋は…… 「でも、俺の想いは実らない……」 相談に乗ってくれた霖之助さには悪いが、そんな気がする。 結局俺は臆病なのだ。 霊夢への思いは本物だと言える。 だからこそ、思いを告げられない。 言えばいまの関係が壊れるから。 そして、一緒にいられなくなる…… そんな事は嫌だから…… 失う事が怖くて、踏み出す勇気を持てない。 肝心の所で何も言いえない。自分の想いを口に出せない…… そんな奴だから…… だから言えない。 もう少しだけ勇気がほしい。 俺は一人そう思うのだった…… 後書き ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 最初に言いますが、俺の中では香霖は良い人です。 変態ではありません。 それはともかく、今回は○○の葛藤がメインの話になります。 本当は告白までしようかと思ったのですが、俺なら一度はこう思う筈なので変更しました。 読んでいる方の中には、少しは共感できる人も居るかと思います。 ヘタレと思う方は、心の中で思う存分罵ってください。 では、今回はこれで。 6スレ目 198(うpろだ0077) ──────────────────────────────────────────────── 「この神社でお前と一緒に幻想郷を見守っていきたい。ダメかな? ……ありがとう。ああ、神職の勉強もするから、仲良くやっていこうな、霊夢。 ん? いや、ちょっと寒かっただけだ。 まるで幻想郷の全てを敵に回したみたいな、凄い悪寒が背中を」 6スレ目 256 ──────────────────────────────────────────────── 「あ、霊夢さん!!お帰りなさい今手当てを…あ、あれ?」 「あー大丈夫大丈夫。傷1つ無いから」 「え、で、でも…紫さん達は酷い怪我って聞きましたし」 「あーなんかねー。敵の弾が当たりそうになると何故か低速移動してるのよねーな・ぜ・か。ね?」 「れ…霊夢さん!!」 「何?」 「最高です…カッコ良いです…。俺、惚れ直しました」 「嬉しい事言ってくれるじゃないの」 6スレ目 302 ────────────────────────────────────────────────
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編集中 ①応援火力型デッキ 応援の威力は後衛の攻防の数値と比例して強くなります。 メリット=応援の効果がでかい。 デメリット=1枚の消費MPが多いため、攻撃のつなぎに向かない。 ②繋ぎMP4デッキ。 コストが軽いため攻撃繋ぎに向いています。 少しでも応援威力を高めるため、MP4カードの中で最強カード(グリフォン・サイクロプス等)をMAX合成MAXレベルで10枚組? 相手が残り1人のときも投げられるよう、未合成推奨? メリット=攻撃が繋ぎやすい。 デメリット=応援効果がうすい。 ③混合デッキ。 ①+②を合わせる。 メリット=繋ぎデッキよりも応援威力が高く、誰もいない時などに少ないMPでつなげる。 デメリット=中途半端。 チーム分け課題 ①、②、③をそれぞれ何人が担当するか? 現状応援コンボいくつまで目指すかにもよる? 1試合で長く参加できる場合と短く参加できる場合はどのデッキにしたらよいか? 長く参加・・応援できる回数が多いから火力デッキ?それとも攻撃コンボに参加する機会が多いから繋ぎデッキ? 短く参加・・応援火力デッキ?それとも参加した時の情勢によって臨機応変に動ける混合デッキ? 名前 コメント
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管理人デッキ デッキ枚数40枚 上級モンスター7枚 氷帝メビウス×3 雷帝ザボルグ×2 人造人間サイコ・ショッカー サイバー・ドラゴン×1 下級モンスター14枚 ダンディライオン×1 黄泉ガエル 切り込み隊長×1 聖なる魔術師×2 ハネクリボー×2 クリボー×1 クリッター 月読命 異次元の女戦士 魔道戦士ブレイカー 死霊騎士デスカリバー・ナイト×1 深淵の暗殺者 魔法16枚 エネミーコントローラー×1 地砕き×1 クリボーを呼ぶ笛×2 洗脳-ブレインコントロール×2 抹殺の使徒×2 強制転移×1 月の書 強奪 サイクロン 大嵐 天使の施し 早すぎ埋葬 ライトニング・ボルテックス 罠3枚 リビングデッドの呼び声 聖なるバリア-ミラーフォース- 激流葬 名前通り管理人の一軍デッキです 一応六帝の様な感じにはしているものの全体的に中途半端な感じが漂います とにかく帝を出すデッキで友達には勝率90%です 強くしたい・・・みなさんご意見お願いします